山と音楽とミステリーと

　１８日夜から待望の雪が降り、家の屋根にも少量だが積雪があった。これで、難所ヶ滝（河原谷の大つらら）も凍っていることだろうと、今年の初登りに出かけた。

　登山口で準備をしていたら、友人から電話があり、今日はテレビでも中継やってたよとのこと。期待して登る。登山口付近はほとんど雪はない。

　登るにつれ雪の量は増えていくのだが、例年ほどの量はなく、空気の冷たさもそれほどではないので、これはたいしたことないなあと思え始めた。

　案の定、滝は半分ほどのできしかなく期待外れであった。今週末にまた寒波が来るらしいから、来週月曜日あたりに登るのがいいかもしれない。

　滝を見てから河原谷を登りつめて三郡縦走路にで、右折して宝満山を目指す。縦走路の樹氷は美しい。

　小雪の舞う宝満山の山頂には、やはり数人の登山者がいた。

　昼食に用意したインスタントの鍋焼きうどんを作っていたら、うかつなことにガスボンベのガスが切れてしまった。半生のまずいうどんで一応空腹をだまし、すぐに下山。

　いつもは、ウサギ道を経由して下山するのだが、今日はなぜか往路を戻りたくなった。河原谷の急降下は滑りやすくて、久しぶりの雪道にとても疲れてしまった。若い頃ならこの程度の山歩きでは物足りなかったに違いないのに。

（11：00）昭和の森から林道を少し登って空き地に駐車。登山開始。

（12：02）難所ヶ滝分岐

（12：07）難所ヶ滝（河原谷の大つらら）

（12：35）三郡縦走路、　（12：49）仏頂山、

（13：03）宝満山山頂、昼食、　（13：28）下山、往路を戻る

（13：56）縦走路・河原谷分岐、　（14：59）駐車場所に戻る。