四王寺県民の森散策2017年02月04日 23時06分42秒

 暖かい陽気に誘われて、昼過ぎから四王寺県民の森に出かけた。

 県民の森センターに車を停め、奥に入り少し登ると焼き米ヶ原に出る。奥に向かうと大原山の山頂だ。さらに進むと道は下り、松川分岐を過ぎて、小石垣分岐に出る。分岐を左折して進むと小石垣の上に出る。下って、小さな流れに沿って県民の森センターに至る道が、僕の好きなところだ。特に、新緑の時期は素晴らしい。
 
 動物除けなのかトタンで仕切られた変な感じの畑を突っ切って、また山道に入る。さらに下って県道を右に進むとすぐに県民の森センターに戻る。
 
 ゆっくり歩いて1時間ちょっとの楽しい歩きだった。

焼き米ヶ原にある大野城史跡碑
焼き米ヶ原にある大野城史跡碑

焼き米ヶ原     
焼き米ヶ原
    
大原山山頂
大原山山頂

小石垣分岐
小石垣分岐

小石垣
小石垣

小石垣からセンターへの道、新緑の頃は特に美しい感じのいいところだ。
小石垣からセンターに

二丈岳2017年02月19日 21時11分34秒

二丈岳(にじょうだけ 711.4m)
 花粉症の嫌な季節になったが、久しぶりに仲間たちと山歩きに出かけた。二丈岳は、福岡県の西部糸島市にある名山である。僕は、何故か今回が初の登り。
 最短では山頂まで30分ほどの登山口もあるが、今回は目玉の二丈渓谷を歩くため、ゆらりんこ橋からの登山口を選んだ。ゆらりんこ橋は、二丈渓谷に懸かる吊橋で、ちょっとしたものである。

二丈岳登山口


ゆらりんこ橋1

 吊橋を渡って山道に入ると、まあ結構な登りが続く。渓谷は大規模なものではないが、なかなかいい感じだ。途中にはなめ滝や「明神の瀧」というとても立派な滝などもあり楽しい。

明神の瀧

 渓谷を登り終えると、左に加茂神社の社と右に大きな貯水池があるところに出る。ちょうど貯水池の水を抜いているところであった。

加茂神社横貯水池

 貯水池に沿って、林道を右にカーブして歩くと、木の香ランドキャンプ場に出る。その手前を左に植林帯を登っていく。いったん広場に出て(ここまではキャンプ場から車で来ることができるようである。)、さらに登りが続く。ここからの登りが結構な急傾斜で、予想よりきつい登りだった。

山頂直下の急登

 急な登りを登りきると、大展望の山頂部に着く。かっての二條城址との表示がしてある山頂部からは、姫島や糸島半島方向への大展望が広がる。素晴らしい眺めだ。こんなに眺めのいい山とは知らなかった。とても得をした気分だ。標高711.4メートルの三角点はここにあるが、ちょっと奥のほうにある大岩の上には、720.3mの山頂表示もある。

二丈岳山頂部

 
二丈岳山頂からの大展望

 昼食を済ませ、去りがたい山頂を後にした。帰路は、往路を下った。

ゆらりんこ橋2


登山口付近の桜
 

登山口付近の菜の花

(10:25)ゆらりんこ橋駐車場発、 (10:02)明神の瀧、 (11:15)加茂神社、
(11:26)キャンプ場上広場、 (12:06)二丈岳山頂、昼食、
(12:33)下山、往路を戻る、 (13:42)ゆらりんこ橋駐車場に戻る。
 下山後は、ふもとのきららの湯で汗を流し、同じ糸島市内の田中屋旅館に宿泊し、いつものように麻雀を楽しんだ。最初、大敗を覚悟したが、終盤に盛り返しなんとか勝利にもって行けてよかった。

田中屋旅館

禿山の一夜2017年02月26日 23時01分31秒

交響詩「禿山の一夜」ムソルグスキー作曲 リムスキー・コルサコフ編曲
ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団

禿山の一夜1

 先日、録りためていたN響の録画を観ていたら、「禿山の一夜」の原典版をやっていた。
原典版を聴いたのはこれが初めてだったが、リムスキー・コルサコフ編曲のは、ずっと以前にかなりよく聴いていた。
 もう35年前になるけれど、NHKテレビで松本清張原作の「けものみち」というテレビドラマをやっていた。そのドラマの中でこのリムスキー・コルサコフ編曲の「禿山の一夜」がとても効果的に使われていて、初めて聴いた僕にはとても印象深かった。冒頭の不気味な感じは一度聴いたら強烈に記憶に残る。
 それから曲名を調べ、FM放送から録音したテープをずっと聞いていたような記憶がある。
 そのテープを探したが、見つからなかったので、今回、CDを購入した。テープもこのオーマンディ指揮のものだったと思う。
 このCDは、シベリウスの交響詩「フィンランディア」や、その他にも初めて聴く面白い曲がたくさん収録されていて、聴きごたえがある。
 
禿山の一夜2