姫路城2018年09月05日 23時09分31秒

 姫路城は、子供のころから一度は行ってみたいところでした。

姫路駅から見た姫路城

 9月3日、仕事で上京し、4日に帰るところ台風21号で足止めされたので、5日の新幹線で帰ることとし、ついでに姫路城に寄ってきました。

姫路城1

 美しくて大きな立派な城には、とても満足しました。隣にある好古園と県立歴史博物館もついでに見学してきましたが、好古園はこじんまりとした、とてもよく造られている庭園ですし、博物館には国宝となっている全国の城の模型が置いてあり、大きさとか比較できてとても面白かったですよ。

姫路城2

姫路城3

好古園

県立歴史博物館

 まだ暑い中、かなり歩き回ったのでとても疲れました。


暗黒の河2018年09月17日 22時57分44秒

暗黒の河
暗黒の河(ジェイムズ・グレディ著 池央耿訳)新潮文庫

 これも未読本の中の一冊。平成十年だから20年前に出された本です。当年のベストミステリーにはあがっていなかったようだが、どうやら当時読んでいた雑誌「ダカーポ」(1998.7.1 №400号)の書評を読んで、購入したようだ。
 歴史の重大局面に関与した凄腕のスパイの物語だが、700頁ほどの重厚な内容で、読むのに体力がいる。
 国家に利用されつくすスパイではあるが、個として最後の一刺しをどのようにし果たすか。とても重たい。登場人物は多いし、時は前後するし、たくさんの事件が重層的にかかわってくるので、読むほうが混乱してくる。何度も行ったり来たりしてやっと読み終えた。気楽に読める作品ではないでしょう。

 この夏からずっと体調を崩していて、つらい。この連休も家から一歩も出なかった。ようやく涼しくなってきたようなので、また山歩きを始めたいのだが。

久しぶりの山歩き2018年09月23日 21時00分56秒

 体調も天気もいまいちだけど、せっかくの三連休、久しぶりに山歩きにでかけた。7月初めに宝満山に登って以来、熱波の中を歩いて失敗したので、今日はちょっと恐る恐るという感じ。
 裏山の四王寺山だけど、今日はふもとの大野城市総合体育館の横を少し登ったところにある駐車場に車を停めて、登る。駐車場を出て右に少しだけ歩くと登山口がある。急登を登って林道に出れば、毘沙門堂への案内に従って登る。

登山口

 9月下旬なのでそれ程暑くはないが、湿度がとても高いようでむしむしとして、ちょっと歩くと汗が噴き出してくる、近頃は県民の森センターからばかり歩くので、ふもとからは久しぶりだが、この数年の間に、遊歩道が再整備されていてとても歩きやすくなっていた。でもこれが、下りにはとても膝への負担が大きいんだよなあ。

整備された登山道1

整備された登山道2

 とにかく登りは暑苦しくて、以前は20数分で登っていたところを、50分近くかかって大城山の山頂(毘沙門堂の横)に登った。

大城山山頂

 それからいつものように野外音楽堂のほうに下り、百閒石垣の上を通り、鮎返りの滝の横を通って小石垣へ。そこで昼食。

小石垣からセンターへ

 いつもなら小石垣の上を通り周回路に出るのだが、今日は疲れているので、ショートカットでまっすぐセンターのほうに向かう。センターからは周回路に出て毘沙門堂へ。 毘沙門堂からは、往路を下る。

毘沙門堂下

 登山道は今日はやたらキノコが目についたが、変なキノコも生えていた。
変なきのこ

 所要時間は3時間半でした。いつもの3分の2強の道のりかな。でもふもとからだからそれなりに疲れました。
(12:03)体育館上駐車場発、 (12:49)大城山山頂(毘沙門堂横)、
(13:05-15)野外音楽堂、 (13:30)百閒石垣、 (13:40-52)小石垣、昼食、
(14:15)県民の森センター、 (14:57)毘沙門堂、 (15:27)駐車場所に戻る。