水戸光圀の印籠2025年10月06日 22時59分59秒

 なにかと忙しいのだが、一つだけ。
 水戸黄門様の印籠は、とても重要なものですが、近ごろはあまり必要なかった。
 でもどうやらまた出番が来たようで、磨きをかけて待っています。

映画「ブラック・ショーマン」2025年09月19日 22時22分53秒

 隙間時間ができたので、映画「ブラック・ショーマン」を観た。

 東野圭吾さんの小説「ブラック・ショーマン」シリーズ第一作を映画化したものだそうだが、僕はシリーズ原作は全く読んでいない。

 東野圭吾さんのミステリー小説は、かってはとても面白くてはまり、ガリレオシリーズなども、全て読んでいた。ところが、傑作「容疑者Xの献身」を最高潮に、そのごはやはり面白くなくなった。特に、ミステリーの謎やトリックなどより、人情噺に重点が移っていくように感じて、もう読むのをやめようと思った経緯がある。

 さて、この映画「ブラック・ショーマン」だが、小説の段階から作者は福山正治さんで映像化しようと考えていたらしいのですが、出来栄えはどうでしょうか。原作は読んでいないけれど、もっと面白そうなんです。ところが、この映画のほうは、全く面白くなかった。
 謎もありきたり、犯人もあまり意外性なし。人情噺のいやらしさが僕には楽しめなかった。福山さんも嫌味、であまり魅力的なキャラにはなっていない。
 五点満点なら2.5点としておきます。

備蓄米2025年09月04日 23時16分35秒

備蓄米
 昨日、書斎の蛍光灯が突然暴れだした。そうとう古いものなので、買い替え時期かなと、近くのミスターマックスに行った。

 その時に、入り口を入ってすぐのところに備蓄米が並べてあった。ほとんど毎日行ってるスパーではお目にかかったことがなかったので、なんだか嬉しくなって購入した。備蓄米云々でも、食べてみないことにはどうもね。
ということで家に持って帰ったのだが、そういえばつい最近スーパーで福岡県産米「夢つくし」を4キロ買ったばかりだった。

 うーん、備蓄米食べるのにはもう少しあとになるなあ。ま、「備蓄」米だあ。

 それにしても、今年の新米が7千円超で販売されているとか。どんな人が買うのかな。日本社会も格差拡大社会だからなあ。

映画「鬼滅の刃」、「ジュラシックワールド」2025年08月31日 22時47分12秒

「鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来」と「ジュラシック・ワールド/復活の大地」とを観ました。

 鬼滅の刃は、原作の漫画のをおしまいまで読んでるから、アニメではどう描かれるかなど余裕をもって見ることができた。確かにきれいなアニメではあるが、動きが大きすぎる感じがある。それに滅びゆく鬼の内面の描写がなんだかくどすぎていけない。
 あとはおしまいまでに、映画なら二編にはなるだろうから、ラストにシーンを楽しみに、次とその次を待つこととしよう。

 ジュラシックワールドのほうは、完全にマンネリ。CGはますます完璧に近くなるし、スリルも満点。だけどなんか新鮮味はなく、ストーリーも単純。それに、僕が見たのは3Ⅾ版だったけど、3Ⅾの視覚効果もあまりないような映像だったという感じだ。
  映画は、このような娯楽映画が大好きなのだが、こんな感じの映画を作っていたら、飽きられると思う。

朝日会など2025年08月31日 21時37分10秒

 朝日会とか言うと、朝日新聞と何か関係があるのかなと思われるかもしれないけれど、全く関係はありません。
 ちょっとしたダジャレでつけた名前のグループです。中身は、高校時代の同期生の8人ほどのグループ。あ、ひとり先に亡くなったから、現在7人の不良老人グループ。
 その朝日会で、30,31日の土日で、鳥栖の鳥越温泉で遊んできました。鳥越温泉栖の宿は、公設民営の山奥のホテルで、河内ダムのすぐ横にあります。キャンプサイトもすぐそばにあって年中結構賑わっています。
 昔は、山に登ってその帰りに宿泊するという会でしたが、みんな年を取って老化現象で、なかなか山にも登れるものが少なくなったので、今は泊まって麻雀をして遊ぶのがメインになっている。
 ということで、麻雀は大敗して、カラオケを3時間も歌ってしまった。もちろん、グループの仲間が歌う歌は、昭和のオールディーズばかり。

新札の出回りが遅い2025年08月15日 22時16分58秒

 現金の必要があって、家の近くのATMから引き出しました。
1万円札10枚、千円札25枚引き出したのだが、なんと出てくるのは、旧札ばかり。中に紛れて入っていた新札は、1万円札1枚だけ。千円札にいたっては全部が旧札だった。

 数年前から宣伝し、昨年7月3日に新紙幣が発行されてから1年以上たつのに、どういうことだろうか。今年5月末の時点での新札の流通率は、28.8パーセントだと日銀が発表していて、前回改定時に比べると半分以下とのこと。
 原因は、キャッシュレス化による紙幣使用の減、金利低下によるタンス預金増だという。
 新札への切り替えは、ニセ札防止が最大の目的だというが、こんなことなら、膨大は費用と手間をかけての切り替えは、いったい何だったのかとちょっとだけ疑問に思った。

 少なくとも銀行のATMからは新札のみがでてくることを期待しますよ。理由は気分的なことだけですが。

暑さに負けそうだが2025年08月14日 22時17分21秒

富士山頂(なんちゃって山頂)
 雨が上がったと思ったら、またもや猛暑。若い時と違って、暑さは心身ともに負担が大きい。

 それでも、山への想いはまだまだあるようだ。同級生の友人が、富士山登頂に成功したという。二度目の挑戦で成功したとのこと。
 僕も、富士山は過去二回チャレンジした。最初は、まだ雪が多い6月初旬のことで、この時は8合目で軽い高山病にかかり、そこからリタイアした。二度目はその翌月7月に、これは山頂までは登ったけれど、強風で剣が峰までたどり着けなかった。だから富士山には未練がある。もう登る機会はないだろうなあ。

 そんなことを考えながら、冷房の効いた家でごろごろしているのも嫌だから、近くの四王寺山にでも登ってみようと、いつもの裏山コースで登ってみた。幸いの薄曇りで、熱波はなかったが、汗が滝のように吹き出る。相当辛くて、何度も途中から引き返そうかなと思いながら、なんとか四王寺山の山頂(大城山)に登ることができた。

 世の中、災害のニュースばかりが目に付くが、言いたいことは山ほどある。それらについてもこれから少しずつ書いてみたい。

カリフォルニア米2025年06月12日 23時28分39秒

カリフォルニア米
 備蓄米が売っていないか、近くのよく行くスーパーに寄ったら、外米「カリフォルニア米」が売っていたので、購入した。
 値段は、4キロで、税込み2894円。5キロに換算すると3617.円というところか。備蓄米よりたかいけれど、まあそんなところでしょう。ニュースによると関税を払って輸入したらこの値段になるとのこと。
 海外米を買うのは初めてのことだが、味は、まだみていない。

 まあ、国産米が、農家の収入としてどのくらいなら十分なのか、検証しないとわからないけれど、国産米を育てるのなら、国産米はこれ以下で販売しないといけないでしょうね。

 唐突だけど、食糧安全保障という考え方には、同意する部分もあるのだけれど、ずいぶんとまやかしや誤解もあるので、広く深く議論する必要があるのではないだろうか。
 稲作だって、現在では肥料や除草剤などが無くてはどうにもならないし、小麦や他の作物の種苗はどこから確保しているのか、畜産だって飼料がないとやっていけない。そこらへんをそうするのか。すべて純国産できるのか。などなど。

何かと忙しい中で、「国宝」と「ミッションインポシブル」2025年06月12日 20時53分23秒

 先月から、高齢者にとっては多忙な日々が続いているが、仕事以外にもいくつかのことがあった。

先月27日には、久留米で小学校のクラス会があった。以前はほぼ毎年行っていたのだが、コロナで中断して以来の開催だ。参加者も少なくて、その割には幹事が大変だろう。今回で終了ということになった。

 部分入れ歯をなくしたので、歯医者通いが始まった。仕事の合間を縫っての時間調整が難しい。やっとなじんでいたのに惜しい。

 今月に入り、高校の同級生との集まり「朝日会」に参加した。定宿としている鳥越温泉で6日、7日の一泊二日。

 8日の日曜日は、上京して高校の関東支部総会の出席。そこで中学校、高校、大学と同窓という珍しい人と知り合いになった。
 上京したのは、仕事のためだが、たまたま日にちが合ったので参加したのだが、当然空き時間が生じる。

 そこで、映画を二本観た。ひとつは「ミッションインポシブル」の最新作。すごいアクションで、思わず体に力が入った。本当に面白い作品で、娯楽映画の見本みたいなもの。
 もう一つは、「国宝」だ。吉沢亮と横浜流星の大河主役の共演の歌舞伎役者を描いた邦画で、話題作。歌舞伎の世界は、よくわからないけれど、役者の大変さはよくわかる。役者の才能と血筋、家系の意義。僕にとってはちょっと理解が難しい映画だった。

獄門島2025年05月25日 23時03分18秒

獄門島
獄門島(横溝 正史 著)角川文庫

 土日の天気も良くなかった。そこで、読書と音楽。
 横溝正史の二冊目は、「獄門島」にした。
 「獄門島」は、週刊文春刊の「東西ミステリーベスト100」(週刊文春臨時増刊1月4日号 2013年1月4日発行)で、国内編第1位にランクされていて、いわば日本のミステリーのナンバー1ということになっている。
 これも家人が若い頃に読んだものらしく、もう表紙カバーも無くなっていて、ページも黄ばんでいる。だから、老眼の僕にはとても活字が読みにくかったけれど、なかなか面白いストリー^だからすらすらと読めた。もちろん読書用ルーペなどの助けを借りて。
 
 終戦後、復員を待っていた網本の本家に訃報がはいる。持ってきたのが名探偵金田一耕助です。そして、次々に起きる殺人事件。
 トリックは、まあアリバイものといえるのかな。どうやってアリバイを作ったのかがとても手が込んでいるけど、どれもやや無理かなあとも思えるくらい。でもストーリー全体が面白いからまあいいか。

 それにしても、この「獄門島」は、50年以上前に発表されたものである。それが、日本のミステリーの第1位というのは、いかがなものか。社会が激変している今日では、僕らでも理解しづらいところがあるのに、今の若い人が読んでも不思議に思えることがたくさんあるに違いない。ミステリーファンの年齢層がどこら辺にあるのか知らないが、、この「東西ミステリーベスト100」を選んだ人たちは、皆さん高齢者に近いのではないか。
 若い人の選ぶベストミステリーはどうなるのか。