井原山のミツバツツジ ― 2013年04月29日 19時03分55秒
井原山(いわらやま 983m)(21回目)洗谷コース
単独
連休前半、今日はまる一日時間ができたので、先週の朝日会で不発だった井原山にミツバツツジの様子を見に登った。
ただし、今日は独りなので、面白い洗谷コースを登り、アンの滝コースを下ることとした。
洗谷コースは、案内表示には「上級者向き」と書いてあるが、それほどのことはない。小さな渓流を何度も渡渉したり、滝の横をロープや木の根をたよりによじ登ったりと、小さな子供には難しいようなところはあるが、注意深く登ればそれほど技術を要するところはないと思う。
キトク橋の横の駐車所は、時間が早かったのでまだ余裕で駐車できた(帰りには、もう近くの道路まで車があふれていたけれど)。
道路を少し戻り、左に集落の中の道路を登る。すぐに左に「瑞梅寺山の家」の入り口が現れ、さらに登ると、先週泊った「古民家」が高台の上に見える。その「古民家」の入り口を過ぎて、しばらく林道を登ると、右手前方に人工滝(砂防堤)があり、その手前を右折する。ここは「井原山・雷山中腹自然歩道」の入り口で、入ってまっすぐ登れば自然歩道だが、洗谷コースはすぐ左に細い道を登る。しばらくして立派な林道に出るが、それを横切り「ふぢはし」と記された橋の右横を渓流沿いに進む。
(ふぢはし)
ここからはずっと渓流沿いで、洗谷コースは、「沢登り」の入門コースとも言われている。沢を何度も渡渉したり、滝の横をロープを頼りに何度もよじ登ったりと、変化に富みとても面白い。天気の悪い日には、やめたほうがいいちょっと危険なコースだろうが、まあ、山慣れた人ならなんということはないコースだ。
(美しい新緑)
(滝の横をよじ登る)
(滝の上は玄武岩の柱状節理?)
谷が、だんだん狭くなり、沢が細くなってくると、登りがきつくなってくる。
やがて、水がチョロチョロからいつのまにかなくなる。
(源流かな?)
ここが源流かなというところを過ぎると、谷は、さらさらした土の急傾斜地になる。70~80度くらいの傾斜があるように感じて、ロープが張ってなかったら、登るのは難しいところだ。
ここをロープにぶら下がるようにして登ると、井原山と雷山との縦走路に出る。縦走路を左に、井原山を目指す。期待していたミツバツツジは、まだ5分咲きくらいだろうか。
井原山の山頂に近付くにつれ、つぼみばかりの樹が多くなった。多分、連休後半ごろが見ごろであろう。
井原山の山頂は、風が強くて、少し休憩しただけで下山する。
下山は、九州自然歩道をアンの滝のほうへ。支尾根を緩やかに下ったところで、空腹を覚え、早めの昼食とする。
つづら折れの山道を下って、渓流沿いの道に出、アンの滝を右奥に観たら、あとはだらだらと下り、林道を横切って、コンクリート混じりの道となれば、駐車場所のキトク橋の上に出る。
しばらく山に登っていなかったが、思ったより楽に歩けた。
(7:40)キトク橋横駐車場発、
(9:46)井原山・雷山縦走路に出る、
(10:09)井原山山頂、
(10:14)下山、 途中18分昼食休憩、
(11:19)アンの滝、 (11:44)キトク橋横駐車場に戻る。
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