再び横綱相撲について2016年03月30日 23時29分51秒

 先日の千秋楽の白鵬の相撲に非難の声があるようですが、僕は一向にかまわないと思います。それどころか大型の力士も小型の力士も大いに土俵の狭さを活用してほしいと思っています。
 体重無差別の唯一(?)の格闘技である相撲で、横綱がどんと構えて横綱相撲を取っていた日には、小さな横綱は体がもたない。短命な横綱になってしまう。日馬富士などよくやっていますよ。
 というより今のような横綱相撲を要求されたら小さな体の力士は横綱になれない。

 そもそも、土俵という絶妙な仕掛けの中での格闘技なんだからそれを上手く活用できてこそ相撲の名手なんだと思います。
 
 牛若丸と弁慶、どちらが主役ですか。土俵の中をひらりひらりと舞うように相手を翻弄する。それこそ相撲の持つ究極の面白さではないですか。
 勿論重量戦車がぶつかり合う相撲も迫力があり、面白いとは思いますが、牛若丸横綱が誕生すれば、相撲はもっと面白くなるし、相撲人気はずっとずっと上がると思っています。

コメント

_ 犬 ― 2016年03月31日 17時44分34秒

まっ白鵬が勝ちに拘ってなりふり構わない相撲とろうがそれは白鵬の選択なんで、第三者がどうこういう問題ではないですね。
ただし、金はらって会場まで見に行ってる客がそれにたいして満足するかはまったくのべつの問題。
ブーイングも野次も基本的にマナーの問題で法律で禁止されてるわけじゃないので最終的には満足しなかった客の自由

白鵬は勝負にこだわかったが客は満足しなかった、それだけの話ですね

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