グリーンピア八女から雌岳2019年12月08日 22時47分46秒

 7日(土曜日)は、高校時代の仲間たち(朝日会)とグリーンピア八女から近くの雌岳に登った。
 雌岳(めだけ 595.8m)は、グリーンピア八女の近くの低山で、「ふくおか無名山 改訂中・南部篇」(滝澤昭正著 西日本新聞社)に紹介されている(177頁)。
 同じ本に紹介されていて以前登った星塚山は、グリーンピア八女の北東だったけど、雌岳は、グリーンピア八女の真南くらいに位置している。本当は、雌岳だけではなく姫御前岳、雄岳とセットで登るハイキングコースとして整備されているらしいのだが、今回は朝日会だから、雌岳だけでよしとしよう。
 片道45分くらいの、本当に簡単なハイキングでした。山そのものは何の魅力もなく、雌岳の山頂からは、展望は全くなかった(雄岳の山頂からは雄大な展望が得られるとのこと)。
 下山後は、グリーンピア八女のホテルに宿泊し、例によって麻雀を楽しんだ。近頃麻雀はついていない。

 グリーンピア八女のゲート付近にも登山口はあるが、今回はホテル正面下の駐車場の南の車道を登る。
 しばらく登ると案内板があるので、奥に進む。

林道歩き

やがて登山口の案内があり、ここからがすぐにロープが張ってある急登となる。

ここから急登

雨が降れば滑りやすい登りですが、時間そうかからない。

ロープ頼り?

雌岳の山頂は、三角点と山頂表示があるだけで、展望は全くない。途中のピークという感じです。

雌岳山頂

昼食後、下山は反対側、姫御前岳、雄岳へのほうへ下る。こちらのほうがやや緩やか。
10分ほどで林道に出る。林道を左へ行けば、姫御前岳、雄岳だが、右へ帰る。

下り

やがて往路に戻り、駐車場まではだらだら下り。
(11:18)駐車場発、 (11:51)急登へ、 (12:06)雌岳山頂、昼食
(12:33)下山開始、 (12:45)林道、 (13:24)駐車場に戻る。

宿泊したグリーンピア八女ホテル、麻雀部屋を長時間使って一泊二食付きで一人9千円足らず。
グリーンピア八女のホテル

巨石パークから金敷城山2019年12月14日 21時19分12秒


烏帽子岩1

 西日本新聞社が出している山登りのためのガイドブック「季刊 のぼろ2020冬」に佐賀の巨石パークが案内してあって面白うそうだから、今日土曜日に登ってきた。
 長崎自動車道を佐賀大和で降りて、263号線を右へ(三瀬のほうへ)しばらく走ると右に巨石パークの案内が見えてくる。

巨石パーク入口

 入ってしばらく登ると鎖で通行止めになっていて、手前の広場が有料の駐車場。300円払って、おじさんのガイドを聴き、簡単な地図をいただく。

有料駐車場管理棟

 この巨石パークは、昭和10年に地元の記者によって紹介され、以来多い時には一日2000人以上の客が来たらしいが、戦争を経て忘れられ、例の村おこしの2億円で再建されたらしいが、今では訪れる人もそれほど多くないという。
 駐車料金を払えばもっと上まで車で登れるが、僕は周回コースを考えていたので、ここに車を停める。
 車道を15分ほど登れば、車道の終点広場に着きその左奥に登山口がある。遊歩道は整備されているけれど、とても急な登りが続く。パークと言っても山道の途中に巨石が点在しているので、これは立派な山登りです。

登山口

 登山口からすぐに左への分岐があるが、僕は右へ遊歩道の方を登った。左に入れば滝があったようなのに見れずに残念。
 急な登りを登ると、まず1神頭石の案内、何故神の頭なのかよくわからない。

神頭石

 次に2道祖神石、3御舟、4兜石と次々に巨石が現れる。それぞれの石の側には案内プレートが置いてあり、由来が書いてあるが、そうかなというのもある。5龍の石と6造化大明神は見落としていたので、12番天神石を観たあと、引き返して確認した。7いなり石はみため、8誕生石は?、

9屏風石、
屏風石

10烏帽子石は、このコースのハイライト、写真スポットがよく解らなかったからこの程度の写真しか撮れなかったが、一見の価値あり。

烏帽子石2

烏帽子岩1

11御座石はなるほど、一番奥の12天神石はどれがそうなのかよくわからなかった。
烏帽子石の下まで戻って右に進むとしばらくで天岩戸への分岐がありそちらのほうへ。しばらくのアップダウンで、13雄神石、その先に15神籠石で、手前を登るとすぐに天の岩門だ。

天の岩門

 そのまま奥のほうへ登っていくとしばらくで16蛙石、蛙というよりクジラみたいだ。

蛙石

 通り過ぎて奥に登ると15分ほどで、乙文殊宮上宮と巨石群に戻る周回コースとの分岐に出る。金敷城山は、乙文殊宮の方向なのでそのほうへ。

乙文殊宮分岐

 7分ほどで、金敷城山と乙文殊宮との分岐に出る。

金敷城山分岐

 一応ピークを踏みたいので、金敷城山のほうへ。すぐに車道に出て、車道を右に下るとすぐ左に山頂への登山道がある。ひと登りで、金敷城山(かなしきじょうやま 425.5m)の山頂だ。山頂からの展望は無くすぐに下山。

金敷城山山頂

 もと来た道を先の乙文殊宮上宮との分岐まで戻り、上宮を目指す。ほとんど下りの道となる。送電線の鉄塔に出て手前を左に下る。
 ぐんぐん高度を下げると17たもと石に出る。たもと石は、修行僧がたもとに入れて遊んだとあるが、???
 すぐ横には乙文殊宮の上宮がある。乙文殊宮は文殊菩薩を祭ってあるというのだが、乙はどういう意味なんだろう。調べてみたがよくわからない。いずれにしても文殊菩薩は智慧をつかさどる仏ということから、上宮の内外は合格祈願の書き込みで一杯であった。

たもと石


乙文殊宮上宮
 
 さらに高度を下げ、乙文殊宮本宮の横を下ると国道263号線に出る。右に15分ほどで巨石パークの入り口に着き、さらに6分で駐車場に戻る。この車道歩きが一番疲れた。
(10:00)有料駐車場発、 (10:16)車道終点、登山口、 (10:28)神頭石、
(10:43)屏風石、 (10:51)烏帽子石、 (11:05)天神石、 
(11:29)龍の石へ戻り、また烏帽子石の下に戻る、 (11:44)天の岩門、
(11:51)蛙石、 (12:07)乙文殊宮への分岐、 (12:14)金敷城山分岐、
(12:20)金敷城山山頂、 (12:34)送電線鉄塔、 (12:59)たもと石、乙文殊宮上宮、
(13:12)乙文殊宮、 (13:14)国道263号線、 (13:31)巨石パーク入口、
(13:37)有料駐車場に戻る。

2019年のベストミステリー2019年12月15日 21時45分15秒

 今年も残りもう少しですが、ミステリーを読まなくなりました。読みたい作品はたくさんあるのですが、時間、お金、気力が揃わない。
 でも、例によって、僕が参考にしている三誌が出そろったので、その中からいくつかは読みたいと考えています。三誌のベストテンは以下の通りです。

 週刊文春ミステリーベスト10このミステリーがすごい!ミステリが読みたい!
国内   
1ノースライトmedium霊媒探偵城塚翡翠刀と傘 明治京洛推理帖
2罪の轍ノースライトノースライト
3魔眼の匣の殺人魔眼の匣の殺人魔眼の匣の殺人
4Iの悲劇罪の轍罪の轍
5medium霊媒探偵城塚翡翠刀と傘 明治京洛推理帖紅連館の殺人
6いけない紅連館の殺人マーダーズ
7むかしあるところに、死体がありました。欺す衆生いけない
8我らが少女A昨日がなければ明日もないむかしあるところに、死体がありました。
9希望の糸本と鍵の季節昨日がなければ明日もない
10刀と傘 明治京洛推理帖潮首岬に郭公の鳴く或るエジプト十字架の謎
海外   
1メインテーマは殺人メインテーマは殺人メインテーマは殺人
2イヴリン嬢は七回殺される拳銃使いの娘ザ・ボーダー(上)(下)
3ケイトが恐れるすべてザ・ボーダー(上)(下)ディオゲネス変奏曲
4三体イヴリン嬢は七回殺される国語教師
5ザ・ボーダー(上)(下)ディオゲネス変奏曲ブルーバード、ブルーバード
6刑罰11月に去りし者休日はコーヒーショップで謎解きを
7ディオゲネス変奏曲休日はコーヒーショップで謎解きをケイトが恐れるすべて
8我が母なるロージー1793イヴリン嬢は七回殺される
9愛なんてセックスの書き間違い拳銃使いの娘
10カッティング・エッジ国語教師ピクニック・アット・ハンギングロック



クリスマスの約束20192019年12月28日 17時30分04秒

 録画していた「クリスマスの約束」(12月26日午前0時10分から1時間半RKB毎日放送)を観ました。
 元オフコースのヴォーカル小田和正さんを中心とした音楽番組で、好き嫌いはあると思うのですが、彼の歌のうまさ、ハーモニーの素晴らしさが光る大人のコンサート番組でした。僕と同世代の小田和正さんの声もまだ美しく輝いていたし、いい音楽番組ですね。
 この「クリスマスの約束」は、僕は初めて見たのですが、2001年から毎年やられていた長寿番組らしい。ネットで調べてみたら、初めのいきさつや、どんな歌手に声をかけどんな反応だったかなど、面白いことが書いてありました。
 来年もあるのなら、また録画して観ようかなと思っています。

2019年の終わりに2019年12月31日 20時15分29秒

 今年は、僕にとってはあまりよくない年だった。体調もいまいちだったし、そのほかのことも思ったようにはまったくいかなかった。もちろん山と音楽とミステリーもはなはだ不満足なものだった。自分自身のふがいなさにつきる。
 おまけに遊びの麻雀も負け続けて、つきのない一年だった。
 社会的にも、不愉快なことが多すぎた。いちいちあげないけれど、最後の最後にはゴーン氏の不正出国まで、情けないことです。国としてなめられ過ぎです。
 日付が変わって新しい年になったからといって、何か新しいことが起こるわけでもないでしょうけど、年男ということで心機一転、身を引き締めて生活していきたいと、今夜は反省をしている。
 みなさん、いいお年をお迎えください。