大序曲「1812年」2021年08月08日 23時43分00秒

大序曲「1812年」
 2020東京オリンピックもやっと終わりましたね。せっかくの休みも台風模様で、山にはいきそびれたし、録りためている映画を観ていましたが、やはり夜はリンピックの閉会式を観てしまいました。

 マラソンの表彰式が終わって、セレモニーに入り、なんだかパンスト被りみたいな演出が行われているところで、福岡では急に台風情報に切り替わりました。NHKですからね。仕方ないかも。

 で、セレモニーに戻って次回開催国のフランスのアッピールがあっていましたが、とてもすっきりはっきりしていましたね。それに比べて日本の演出のわかりにくいこと。デリカシーのない僕には、大竹しのぶさんの登場シーンがなんだかよく理解できませんでした(未成年の夜間出演問題も)。

 ともかく、次回オリンピックはフランスのパリです。パリ管によるフランス国家の演奏を聴いていて思い出したのが、チャイコフスキーの大序曲「1812年」です。

 フランスの音楽と言えば、僕がすぐに思いつくのが、フランスギャルの「夢見るシャンソン人形」とシルヴィー・ヴァルタンの「アイドルを探せ」ですね。それにクラシックだったらフランクの「交響曲ニ短調」ですかね。「交響曲ニ短調」も久しく聴いていないので聴きたくなったのですが、先ほどの閉会式のフランス国家が挿入されているチャイコフスキーの「大序曲「1812年」」もとても聴きたくなってしまった。フランクは明日聴くことにしよう。

 今夜聴いた1812年は、最初はアンタル・ドラティ指揮ミネアポリス交響楽団、ミネソタ大学ブラスバンドのやたら派手な演奏で、次はカラヤン指揮ベルリンフィルのCDでしたが、曲はナポレオンがロシアの冬将軍に敗退する模様が描かれているだけに、次期オリンピック開催国に対して申し訳なかったかなと思いました。

 しかし、それにしても、日本の伝統的な武術である柔道も空手もフランスが金メダルだったですね。これはどういうことなんでしょうね。

夢であいましょう2021年08月13日 23時29分32秒

 先日ネットで中嶋弘子さんが亡くなったという記事を読んだ。7月18日に95歳で亡くなっていたようだ。
 中嶋さんは、NHKの「夢であいましょう」というバラエティ音楽番組の司会をされていて、ちょっと首をかしげる独特の挨拶をされる上品な落ち着いた女性でした。
 同番組は、1961年に始まって、「こんにちは赤ちゃん」などの名曲をたくさん生み出していて、ユーモアに富んだ大好きな番組でした。そういえば、九重佑三子さんの「ウェディングドレス」という歌も好きだったなあ。
 終わりの部分で、いろんな芸能人が終わりの挨拶をしている中嶋さんを笑わせようとしているのを見るのが、毎回の約束事のような楽しみもありました。
 同じころ民放では、「シャボン玉ホリデー」という番組もあって、二つの番組を毎週楽しみにしていた記憶があります。
 現在、このような面白い番組をテレビで見られなくなったのがとても残念です。

遠くへ行きたい2021年08月14日 22時37分44秒

 ジェリー藤尾さんが14日早朝お亡くなりになったようです。81歳でした。
 昨夜、中嶋弘子さんの訃報に関して「夢であいましょう」というNHKの音楽バラエティ番組のことをブログに書いて、多くの名曲がその中から生まれたと書きましたが、その時例に挙げたのは梓みちよさんの「こんにちは赤ちゃん」でした。

 その時に頭の中にあった、ジェリー藤尾さんの「遠くへ行きたい」も「夢であいましょう」から生まれて大ヒットした名曲です。その時はあげずにいたのですが、まさか翌日に彼の訃報に接するとは!
 昭和が少しづつ遠くなっていくようです。

 「遠くへ行きたい」は、僕がカラオケでよく歌う、大好きな曲です。コロナが落ち着いて、またカラオケに行けるようになれば、歌って冥福を祈りたい。

 YouTubeでは、作曲した中村八大さんのピアノ伴奏での歌唱を聴くことができます。

裏山歩き2021年08月15日 23時30分04秒

 せっかくのお盆休みは、豪雨が続き家に閉じこもる。幸い自宅付近は何事もなかったけれど、ホームタウンの久留米では大きな災害が起こっているようだ。被災された方には心からお見舞い申し上げます。私の齢で大きな被害を受けたら、もう立ち直れないだろうと思うからなおさらです。
 でも、今日は朝から日が射している。恵まれたチャンスは生かすしかない。運動不足で増えた脂肪を減らそうと、裏山に出かけた。総合体育館の上にある登山口に至る林道は、雨のため閉鎖されていて車は通れないので、体育館の駐車場に車を停めて登り始めた。
 体育館の右横の階段を登り切ってドーム屋根のついた歩道を登り切ると林道に出て、すぐ左が登山口だ。間違えて林道を右にしばらく歩いたところで間違いに気づき引き返した。

総合体育館横

 夏の山登りは、苦手で大汗をかく。今日も、何度も立ち止まっては息を継ぎながらの山登りとなった。夕方からまた雨になるかもしれないので、とりあえず、今日は四王寺山の山頂、大城山までの往復で済ませる。

もうすぐ山頂


山頂付近からの展望
 

四王寺山(大城山)山頂

 きつい夏の山歩きでも、下山してシャワーを浴びれば気持ちが軽やかになる。山歩きの効用。
(12:07)総合体育館駐車場発、 (13:05-18)四王寺山(大城山)山頂、昼食、
(13:51)駐車場に戻る。