ゴリ山のつもりだったが ― 2025年11月08日 23時53分39秒
左ひざの関節がちょっとだけ痛い。これは古傷で、まあ、いつもなら登っているうちに痛みも治まるのだが、ここに三日は、駅の階段を登っても痛い。
それに来週は週末に大事な仕事があるし、その準備で忙しいから体は大事にしとかないと。
ということで、今日は近くのゴリ山(山形がゴリラの横顔に似ている、正しくは井野山)に軽くの登るつもりだった。登山口まで行ったが、いつもの駐車場が満杯で、近くに駐車スペースが見当たらない。諦めて引返し、いつもの四王寺山に登った。
県民の森センターに駐車して、スタート。
まず、増長天礎石群のところまで登って、先日とは逆コースで、毘沙門天目指す。それにしても、今日の鏡ヶ池は、先日よりももっと水位が下がって、一部底が出ている。涸れたことがないというのだが、心配である。
四王寺山の大野城跡としての防御施設としての一輪車道が残っている(だろう)ところを毘沙門天、大城山に向かって緩やかに登っていく。ひと汗かくころに毘沙門天に着き、お参りして、大城山(410m)の山頂を踏む。
戻って、野外音楽堂のほうにずんずんと下っていく。野外音楽堂には、先日と違って誰もいない。
音楽堂の左横をすり抜けてさらに緩やかに下れば、本コースで、僕の好きな景色に出る。
そこからは急な下りを注意深く下れば、百閒石垣の上に出て、さらに下れば県道に出る。
県道を左にちょっとだけで、右に鮎返りの滝のほうに。
ここら辺は、僕の知る限り四王寺山での一番の紅葉スポットだが、本日はまだまだかすかに紅葉が始まったばかりという感じだった。
進んで、小石垣の前で、小休止。パンとミルクコーヒーを楽しむ。
休憩後は、これも僕の好きな景色の小川のほとりを少しだけ進んで、
かっての美田、僕が隠し田と呼んでいたところに出るのだが、今はすっかり耕作放棄地になっている。
汗をかきながら小さな峠を登りきると、そこは主城が原への分岐。主城が原はその名の通りこの大野城のメインの建物があったところだと思われる。今は礎石だけが残っている。
下れば、小さな集落を通り、県道に出る。県道への出口には面白い案山子が置いてあった。楽しいな。
県道をほんの少しだけ下れば、県民の森センターの入り口である。
(12:19)県民の森センター発、 (12:36)増長天礎石群、鏡ヶ池
(13:07)毘沙門天、大城山山頂、 (13:24)野外音楽堂、
(13:37)百間石垣、 (14:00~14:06)小石垣前、小休止、
(14:25)主城が原分岐、 (14:32)県道に出る(案山子あり)、
(14:36)県民の森センターに戻る。












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