年末の第九2011年01月03日 20時26分46秒

ヘルムート・リリング指揮の第九
 昨年末は、ベートーヴェンの第9交響曲をよく聴いた。というか、聴かされた。家人が第九のソリストで歌うからだが、やはり名曲だから、何回聞いても楽しい。
 なかでも、友人から借りて聴いた、数年前に上岡敏之さんがN響を指揮したものは、やや早めのテンポでなかなか楽しかった。指揮者が音楽を心から楽しみながら指揮しているような感じで、とてもよかった。
 ところがである。大晦日の恒例のN響の第九は、僕はちっとも楽しめなかった。指揮をしたヘルムート・リリングさんは大変実績があり人気のある指揮者ということだが、テンポのとりかたが楽しくなかった。まとまりがなく、特に終盤は間延びしてしまりが無いように聞こえた。遅すぎたのである。
 ソリストもバリトンの出だしがなんとなく違和感があって、ムムムだった。
 N響も、どうゆう事情なのか、コンマスとかいつもの顔が見えなくて、なんだろうなとか思ったし、全体としてちっとも楽しくなかった。
 勿論、そのあとに、フルトベングラーの第九を聴いてから寝ましたが。これは、やはり名演ですね。