Jumi Lee 七夕ジャズナイト2015年07月09日 17時26分50秒

イ・ジュミ ライブ
 7日は、七夕だったんですね。今の若い人で七夕の意味を知っている人は少ないだろうな。

 で、雨の七夕だから、星は見えないが、韓国からの歌姫に会いに出かけました。ジャズヴォーカルのライブです。先日行った知人の店です。
 ヴォーカルを聴くにはウィスキーは欠かせない。なので、車はやめて、公共交通機関を使って出かけました。ところが最寄りの駅に降りたら、雨が強くなっていた。用意していた地図が雨でぬれてわかりにくくなったりして、ずいぶん苦労してたどり着いた。もちろん雨と汗で体中ずぶぬれ。
 店に入るとクラーがとても効いていて、濡れた体に冷風が当たり、そのうちに寒くなった。ウィスキーのロックは1杯でやめにして、焼酎のお湯割りに切り替え。お湯割りを二杯飲んだころから、眠くなってくる。

 そんなこんなでジャズに集中できなくなった。
 ヴォーカルのイ・ジュミさんはとても色気のあるきれいな声をしていたのだけど、なんだか、僕の感性とは合わないようだ。それにマイクに頼りすぎるし、ヴォーカルのライブなのに、他のメンバー、ピアノとかサックスとかに振り過ぎて、イライラしてきた。

 ということで、せっかくのヴォーカルライブだったが、十分には楽しめなかった。
 ジャズヴォーカルは、よほどの人でない限り、ステレオの前で、ウィスキーを舐めながら聴くのが楽しいようだ。

マドンナのドタキャンの真相2015年07月09日 23時36分57秒

 6月6日のブログで、福岡であった同窓会に、神奈川県から駆けつけるはずだったマドンナがドタキャンしたと書いた。
 それを見た本人から人づてに、ドタキャンじゃないと抗議があった。もちろん僕もそのいきさつは後で幹事から聞いて事前に行けないと連絡があっていたことを知っている。
 まあ、面倒くさいのと、直さないほうが話としては面白いからそのままにしていたのだが、本人の名誉のためには訂正しておくべきか。
 悪いのは、僕らの参加が減るのを恐れて、知っていなっがら当日まで連絡しなかった幹事なのだが、彼の気持はわからんでもない。
 しかし、マドンナさん、それだけ皆さん会いたがっているのだから、次回こそは来てくださいね!!
 お詫びとエールを込めて訂正しておきます。

丸星ラーメン2015年07月11日 23時37分37秒

丸星ラーメン
 昨夜のNHKテレビの「ドキュメント72時間」に郷土のラーメン屋「丸星ラーメン」が取り上げられていた。見ていたら無性に久留米のラーメンが食べたくなったので、今夕出かけた。
 放映の影響か、小雨の中見たことのない行列ができていた。ここのラーメンは、オートメーション設備を作ったり(今はもう取り外されている)して、一時期味が落ちていたのだが、今夜はまあまあの味がした。やはり、ラーメンは久留米ラーメンに限る。

井原山のオオキツネノカミソリ20152015年07月29日 20時19分02秒

井原山(いわらやま 983m)
 
 暑さと腰痛に負けそうな夏だが、負けたくない。そうだ井原山のオオキツネノカミソリがちょうど最盛期のはずだ、見にゆこう!
 ちょっと早めに家を出て登山口の水無鍾乳洞入口駐車場を目指す。平日なので駐車場もまだ大丈夫だろう。
 ところが、駐車場は満杯。それどころか近くの林道脇にまでずらりと駐車の列ができていた。幸い、1台の車が帰るところだったので、そこに滑り込んだ。なるほど、団塊の世代の完全引退後の平日は、休日並みなのだ。
 でも、休日と完全に違っていることは、登山者のほとんどがジジババばかりだということ。まあ、自分もクソジジイだから仕方ない。
水無登山口

オオキツネノカミソリ1

 肝心のオオキツネノカミソリは、登山口付近からもうちらほらと見かけることができた。この山域の山行で、僕がいつもネットで花の時期など参考にしている「コヨーテの山日記」によると、今年は咲く時期が少し早く、しかも少ないらしい。なるほど登山道脇に咲いている花ももう少し枯れかけているものが目立つ。たぶん25、26日位がピークだったのではないか。それにやはり花の数は、裏年に当たるのか、多い時に比べるとずいぶんとまばらな感じがした。そのぶん咲いている範囲が、登山道のかなり長い部分に及んできているような感じも受けた。
オオキツネノカミソリ2

オオキツネノカミソリ3
 
 

 
オオキツネノカミソリ4

 
オオキツネノカミソリ5

この急斜面は、何度登ってもきついなあ。特に夏は堪えるよ。
急斜面

井原山山頂

 でもでも、初めて来た人はびっくりするくらいたくさん咲いていましたよ。年に一度のオオキツネノカミソリ見物は、まあ満足でした。
(9:21)水無登山口発、 (10:13)急斜面に取りつく、 (10:33)急斜面終わり、
(10:51)井原山山頂、昼食、 (11:06)下山、 (12:04)登山口に戻る。

 このチングルマの親玉みたいなのは、何の花のだろう?
?


禁断の魔術2015年07月30日 22時55分32秒

禁断の魔術
禁断の魔術(東野圭吾 著)文春文庫
 探偵ガリレオシリーズの最新版が文庫化されて本屋に並んでいた。しかも帯では「シリーズ最高のガリレオ」だと著者自ら断言している。
 僕は、ガリレオシリーズは、「容疑者xの献身」が最高で、その後はできが悪くなったと感じ、「聖女の救済」以後は単行本を買ってまで読む気がしなくなっていた。今回は文庫化されたし、シリーズ最高とまで言っているから、じゃあ読んでみるかという気になった。
 ところが、期待はずれ! 読みやすくわかりやすい表現だからすいすいと簡単に読める。プロットもまあわりと工夫されている。でも、納得いかない。最高傑作とは言い難い。
 それに、読んでいる間中、このシーンはテレビで見たようだという感じがずっとあった。シリーズは、福山君の主演でテレビドラマ化されているし映画化もされている。調べたら、この短編集「禁断の魔術」の中のいくつかはテレビドラマ化されているようだが、今夏の文庫「禁断の魔術(原題は「猛射つ」)」は、未映像化だとのこと。
 うーん、でも見たようなんだけどなあ。