石橋美術館閉館 ― 2016年08月28日 21時12分57秒
昨日、小学校のクラス会が久留米であったので、その機会にもうすぐ閉館になる石橋美術館に足を運んだ。この美術館はその名のとおり、久留米出身の実業家石橋正二郎氏によって造られた郷土の誇りとする文化施設であった。
それが、諸般の理由で今月いっぱいで閉館になるとのこと。所蔵コレクションの大半は東京のブリジストン美術館に持っていかれるということで、ラストの特別展示があっており、今日が最終日だった。
さすがに来館者が多くて、みなさん名残惜しそうであった。僕も常日頃美術を鑑賞するような柄ではないのだが、それでも郷土の生んだ青木繁や坂本繁二郎の名作は、もう一度見ておきたいと思ったのだ。
有名な「海の幸」など、持てる限りの作品が展示されており、高校の先輩古賀春江の絵も初めて観た。
このような素晴らしい作品が郷土からなくなるのはとても寂しい。
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