カササギ殺人事件 ― 2019年05月06日 20時20分28秒
カササギ殺人事件(アンソニー・ホロビッツ著 山田 蘭訳)上下
創元推理文庫
昨年のベストミステリーです。帯にも書いてあるけれど、昨年のミステリーベストテン雑誌4冊でベスト1の4冠ミステリーです。これは史上初とのこと。確かによくできています。本格ミステリー小説を久々に堪能したという感じですね。特にクリスティのファンは大喜びでしょう。
着想から15年もかけて完成したという渾身の作品は、本格ミステリーファンも納得でしょう。
ミステリー小説編集者が、担当の人気作家の新作原稿を読み始めるところから物語はスタートします。すぐにその新作ミステリーの世界に。まあ、劇中劇ですよね。そしてそのミステリーが意外な展開に。それは、現実の編集者を巻き込んだ現実の事件へと発展し、複雑な展開に。
例によって、外国人の名前の覚えにくさに、苦労します。特に、今回は劇中劇の登場人物と、現実の登場人物がいて混乱します。
前半はやや退屈な展開ですが、後半は一気読み必至、とても面白い作品です。
トリックの一部や、叙述の不自然な箇所など、すぐにわかる個所もあり、謎そのものはそれほどアッというものではなく、探偵の推理も切れ味鋭いものではなく、なんとなく解決に至るという部分もあるのだが、これほどの本格物の香りのするミステリはめったにないので、十分楽しめました。
創元推理文庫
昨年のベストミステリーです。帯にも書いてあるけれど、昨年のミステリーベストテン雑誌4冊でベスト1の4冠ミステリーです。これは史上初とのこと。確かによくできています。本格ミステリー小説を久々に堪能したという感じですね。特にクリスティのファンは大喜びでしょう。
着想から15年もかけて完成したという渾身の作品は、本格ミステリーファンも納得でしょう。
ミステリー小説編集者が、担当の人気作家の新作原稿を読み始めるところから物語はスタートします。すぐにその新作ミステリーの世界に。まあ、劇中劇ですよね。そしてそのミステリーが意外な展開に。それは、現実の編集者を巻き込んだ現実の事件へと発展し、複雑な展開に。
例によって、外国人の名前の覚えにくさに、苦労します。特に、今回は劇中劇の登場人物と、現実の登場人物がいて混乱します。
前半はやや退屈な展開ですが、後半は一気読み必至、とても面白い作品です。
トリックの一部や、叙述の不自然な箇所など、すぐにわかる個所もあり、謎そのものはそれほどアッというものではなく、探偵の推理も切れ味鋭いものではなく、なんとなく解決に至るという部分もあるのだが、これほどの本格物の香りのするミステリはめったにないので、十分楽しめました。
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