難所ヶ滝2010年01月16日 16時09分54秒

 例年寒波が来ると綺麗な氷瀑となる難所ヶ滝の様子を観に、三郡山に登った。
 13日と14日に少し雪が降ったので、綺麗に凍っているだろうか。昨日の雨でかなり溶けているかな。と思いながら昭和の森の駐車場に車を停め登る。やはり、たくさんの登山者が登っている。
 登山道は、登り始めはほとんど雪は消えていたが、一時間ほど登ると急に雪の量が増えてきた。一応簡易アイゼンを着けて登る。本当は簡易アイゼンが要るのは、滝の直下だけだろうと思いますが。
 滝は、綺麗に凍ってはいたが、やはり年々規模が小さくなっているような気がする。温暖化の影響だろうか。
難所ヶ滝
 滝の右側を巻いて登れば三郡山と宝満山との縦走路への登りとなる。滝の左側に登っても、やはり縦走路にでるのだが、何故かいつも右のほうばかり登りたくなる。
 縦走路には、かなりの積雪があっているが、木々に張り付いた雪が、気温が上がったため、ぼとぼとと落ちてくる。襟首から雪が入るととても冷たい。
縦走路

縦走路のブナ

 三郡山山頂には、誰かが雪だるまを作っていた。インスタントラーメンで昼食とする。
三郡山山頂
 下山路は、今まで通ったことのない頭巾山から下るコースにしよう。縦走路を宝満山のほうへ少し戻り、途中から右に頭巾山(とっきんさん 901m)のほうへ登る道をとる。頭巾山といっても縦走路からはわずか100mほどで、山頂に着く。山頂といっても、山頂の表示がしてあるだけで、それがなければ山頂とはわからないだろう。が、頭巾山は、宇美町側から見たときは、鋭角のピークをもった目立つ山です。
 山頂を通り越してなだらかな山道を少し歩けば、急降下となる。急降下ではあるが、岩場がなく、歩きやすいいい道でした。
 つき谷コースと合流すると舗装された道となり、キャンプ場を通り抜けてしばらく下れば、大きな調整池の下の昭和の森駐車場に戻る。
(8:58)昭和の森駐車場、 (10:07-12)難所ヶ滝、
(10:31)縦走路、 (11:20-58)三郡山山頂、昼食、
(12:13)頭巾山分岐、 (12:16)頭巾山山頂、
(13:08)キャンプ場上、つき谷コースと合流、
(13:21)昭和の森駐車場。



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