映画「ブツダ」2011年05月29日 01時04分40秒

映画「ブツダ」
 台風接近中、山の計画は中止して、ミステリーを読んでいたが、なかなか進まないので、映画を見に行った。
 手塚治虫原作の漫画をアニメにしたもの。死期が近付くとやはり宗教に気が向く。岩波文庫で「神々との対話」など仏陀に関するものなどを買い集めているのだが、難しくてなかなか読み進めない。
 まあ、アニメでも観て理解を進めようと軽い気持ちで出かけた。ところが、これが、なかなか面白い。宗教的な感じは少なく、娯楽スペクタクルアニメであった。勿論感動もします。
 彼の生誕から出家まで、まだ仏陀になる前の幼少期から青年期までを描いたもので、シチュエーションは違うけど、内面の葛藤は僕らの青春とちっとも違わない。そんなブツダを描いています。
 映画は、出家するところで終わっているのですが、是非とも仏陀になるところまでの続編を観たいですね。