エラ・フィッツジェラルド ― 2011年06月12日 17時18分12秒
土日ともに大雨で、九重のミヤマキリシマには行けずじまいでした。来週の土日は、朝日会の例会だから、今年はミヤマキリシマは観れないかななんて悲観しています。
さて、女性ジャズヴォーカルについて、今日は、4人の中で僕が一番好きなエラ・フィッツジェラルドについて。
僕は、この人が、ジャズヴォーカリストのなかで一番歌が上手いのではないかと思っています。彼女のスウィングする歌は、とても気持ちがいい。バラードもうっとりします。何よりも、歌を心から楽しんで歌っている感じが伝わります。歌を聴いているとその歌を愛しむ心に打たれて感動します。僕の一番好きな歌手ですね。
初めて彼女の歌を聴いたのは、多分「エラ・イン・ベルリン」というアルバムでだと思います。最初のほうは曲の合間に「サンキュー」としか言わないのですが、その歌の盛り上がりかたに圧倒されました。

僕が近頃聴いているのは、彼女のベスト盤「ピュア・エラ」というCDです。彼女のよさが凝縮されたCDですね。どの曲も素晴らしいです。「ミスティ」、「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」、「サマータイム」、「オーバー・ザ・レインボー」など、本当にほれぼれとします。超お勧めの一枚です。

もう一つ、僕の好きな曲で、「マイ・ファースト・ジャズ」というCDの中で歌っている「バードランドの子守唄」です。これはサラ・ボーンの有名な歌唱よりも、僕はエラのよさがすべて出ているこちらのほうが好きです。

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