令和2019年04月01日 23時37分06秒

 新元号が「令和」と発表されましたね。僕の予想は「永和」でしたのでひらがなでは一字違いでした。
 僕は、西暦を使うことのほうが多いのですが、時代を大雑把にひとくくりで想うときには年号は便利ですね。
 維新から軍事大国への「明治」、停滞の「大正」、敗戦と奇跡の復興の「昭和」、国家目標を失った混沌の「平成」というイメージです。
 「令和」の時代は、文字通り文化豊かな穏やかな国家となればいいですね。
 「令和」、まだなんとなくしっくりこないのですが、「平成」と同じように、使っているうちになじむでしょう。

 典拠は、万葉集ということで、その「梅花の歌三十二首」の序文にあるとのこと。で、その序文は太宰府で行われた「梅花の宴」の時に詠まれた歌32首につけられたとのことで、地元太宰府では新元号の聖地として盛り上がっているとか。観光客が増えればいいですね。
 恐らく僕にとっても最後の元号になるでしょうし、この御代を最後まで生き抜くこともないでしょうね。

パスポート更新2019年04月04日 23時00分15秒

 パスポートの有効期限が今月17日までとなっていたので、今日更新申請を行った。交付は一週間後。以前よりもずっと早くなったように感じる。
 もっとも、運転免許証は即日交付なのだから、パスポートも即日交付できないはずはない。少なくとも更新の場合はできると思うのだけどなあ。
 それに手数料が恐ろしく高い。10年物で16,000円ですよ。でも、年間1600円で日本国の保護を得られると思えば安いのかもね。
 で、更新前のパスポート10年前に取得して以来、全くの白紙です。どこにも行っていない。現役の時からいつでも飛び出せるように肌身離さず持ち歩いているが、なんかもったいないな。でも更新していないと不安。まあ、近いうちに(数年以内に)どこか行きますかね。

太宰府政庁跡から四王寺山一周2019年04月06日 20時29分52秒

 いい天気なので近くの山へ桜を観に出かけた。ついでに新元号「令和」の聖地を見学に。
 太宰府政庁跡の駐車場は、花見客で満杯なので、太宰府政庁跡の左側の道を少し登ったところに車を停める(臨時駐車場)。そこから自然歩道を歩く。車止めのある所からすぐに右に大原山への古い案内表示があるのでそちらのほうへ。高橋紹運の墓所を経て車道に出て紹運の岩屋城址に出る。
 高橋紹運は、戦国武将の中でも特に人気のある柳川の初代藩主立花宗茂の父で、島津との壮烈な戦いで戦死した、この岩屋城主です。ここらへんはNHKで大河ドラマにして欲しいですね。

高橋紹運の墓

 岩屋城址の桜も美しく咲いていました。

岩屋城址

右手に政庁跡が見えます。
太宰府市内方面


青空に映える桜

 また、車道に戻り、車道を少し登れば右手に焼き米ヶ原に出る。ここからはいつもの周回路だ。ここまででそれなりに疲れていたが、まあ一周しなきゃあと頑張る。


焼米ヶ原の桜

焼米ヶ原

 大原山で昼食をとり、周回路から左折して小石垣へ。鮎返りの滝をへて百閒石垣の下に出る。ここから野外音楽堂をへて大城山(毘沙門堂)までの登りが、とてもきつい。

百閒石垣下
百閒石垣

 大城山の山頂(410m=四王寺山最高点)を踏み、周回路を増長天礎石群のほうへ。
 礎石群のすぐ手前から大石垣に下る道があり、これが政庁跡へと続く道だ。

大石垣
大石垣

政庁跡まで戻り、桜の見物

政庁跡の桜

 ついでに、新元号「令和」の出典となった万葉集の「梅花の宴」が催された大友旅人の屋敷があったといわれる(確定はしていないらしい。)、坂本八幡宮にお参りして帰りました。

令和の聖地?坂本天満宮

桜はここ二、三日まででしょうね。

政庁跡



(10:58)政庁奥駐車場発、 (11:15)大原山分岐、 (11:43)高橋紹運墓所、
(11:51)岩屋城址、 (12:10)焼米ヶ原、 (12:18)大原山山頂、昼食、
(12:55)小石垣、 (13:03)鮎返りの滝、 (13:07)百閒石垣、
(13:28)野外音楽堂、 (13:49)大城山山頂、 (14:16)大石垣分岐、
(14:21)大石垣、 (14:34)舗装林道、 (14:36)大原山分岐、
(14:49)駐車場に戻る。


立花宗茂と誾千代2019年04月12日 22時55分34秒

立花宗茂と誾千代
 先日、四王寺山に登った折りに高橋紹運の墓所に参り立花宗茂のことにふれ、大河ドラマ化して欲しいと書いたのだが、地元柳川では本気の誘致活動が行われているようです。
 今日、所用で県庁に立ち寄った時に一階ロビーにこんなパンフレットが置いてあるのを見つけました。誾千代(ぎんちよ)は立花宗茂の妻ですね。パンフを眺めただけでも、こんな二人を主人公にした大河ドラマが面白くないわけがないと思えます。
 2020年は明智光秀に決定したようですが、是非とも早期に(僕らが元気なうちに)実現して欲しい。

ふるさと納税2019年04月17日 22時43分27秒

 今日、珍しく自宅にじっとしていたのだが、突然小包が届いた。誰からの物かちょっと見ただけではよくわからなかったが、よく見ると泉佐野市からのお礼品だ。
 えーっつ!僕はふるさと納税なんかしていないよ。なんかの間違いだろうと送り状の下のほうまでよくみたら、娘婿の名前があったので納得した。
 でっかいサーロインステーキが二枚、いったいいくら納税すればこんなものくれるのか。まあ、肉食人間の僕にとってはありがたいものだが。

返礼品


送り状

 が、しかしである。僕はこのシステムには、感心しない。本来のふるさと納税の趣旨に反しているし、税金がこんな形で使われるのはもってのほかであると思う。収められた税金は、もっと公共的なものに使われるべきで、個人に還元されるべきではない。しかも納税者本人に還元されるなんてとんでもない話だ。極端に言えば、その分脱税しているのと同じではないだろうか。総務省が怒って制度を変えようとするのは当たり前だ。

 と言っても、いただいたものはありがたく食べさせてもらいます。どうもありがとう。
 

ミニ同窓会2019年04月20日 23時13分13秒

 京都にいる友人が、久留米に法事で帰ってきたので、高校時代のクラスメイト10名で歓迎の昼食会を行いました。もちろんアルコールも入ります。
 で、大いに盛り上がって楽しいひと時を過ごすことができました。まあ、しかし、お互い齢をとりましたね。

夢をあきらめないで2019年04月22日 21時49分11秒

20年前の天狗ヶ城山頂
 今日のニュースで、歌手の岡村孝子さんが急性白血病だと言っていた。一日も早い平癒を祈ります。
 多分彼女の代表曲ともいえる「夢をあきらめないで」という曲は、僕も大好きな曲で、1987年発表とありますのでもう30年以上前の歌ですが、今でも時々聴いています(ネットですぐ出てきます。)。
 この曲を聴くと必ず思い出す女性がいます。僕がまだ30歳代の時の職場の後輩に清楚で明るくてとても可憐な人がいました。職場のマスコット的な存在の人で、彼女がこの「夢をあきらめないで」を歌うというイメージが定着していました。
 その当時の登山写真がありました。九重の天狗ヶ城での写真だと思います。

井原山のミツバツツジ2019.04.282019年04月28日 21時10分26秒

 井原山(いはらやま 983m)
 またミツバツツジの時期になった。糸島市のホームページでは4月23日時点でまだつぼみとある。昨年は、29日に登ってほぼ満開だったので、もしかしたらそろそろかなと登ってみた。やはりまだ駄目でした。ほとんど咲いていないです。
 登山口は、山頂までの最短コースの古場岳登山口。さすがにこのシーズンは登山口周辺は車で満杯。少し離れた路肩に駐車して登山開始。

古場岳登山口

 民家の前に井原山への→表記がある。舗装林道を少し登ると自然道へ。すぐに鉄塔が現れ、そこからが急登になるが、大したことはない。「この坂登れば」という表示があるところから20分ほどの急登で汗をかけば、いきなり山頂に飛び出す。

この坂登れば


ちらほららと

 途中ちらほらとミツバツツジが咲いていたが、まだまだという感じだ。山頂付近は全くといっていいくらい咲いていない。といってつぼみそんなに多くないようだ。今年は裏年なのかもしれない。

井原山山頂

 いつもなら縦走路で雷山まで行ってから下るコースをとるのだが、今日は天気もあまりよくないし、家人が夕方から車を使いたいように言っていたから、山頂での早めの昼食後往路を戻りました。往復二時間弱、平成最期の山歩きは物足りなく不満足でした。
 登山口付近の民家にはこんなにきれいに咲いていました。

登山口付近のミツバツツジ⁇

(10:21)路肩に駐車、 (10:25)古場岳登山口、 (10:35)山道に入る、
(10:52)鉄塔、 (11:02)この坂登れば、 (11:20)井原山山頂、昼食、
(11:40)下山、往路を戻る、 (12:19)駐車場所に戻る。