夏木山 ― 2011年05月04日 17時05分33秒
今日は連休中で一日だけのピーカンの予報だったので、考えていた山行を実行した。遠隔地なので、当初は、前日から行って車中泊を計画していたが、早朝にでることに変えた。車の中ではよく寝れないからだ。
夏木山は、祖母・傾国定公園の中にあり、大分・宮崎県境にある山である。近年の道路の整備により、簡単に登ることができるようになったが、やはり深山の趣が大きい。13年前の秋に登った時は紅葉がとても美しかった記憶があるが、5月のアケボノツツジがとても美しい山と聞いていたからこの時期にも是非とも登ってみたかった。
日帰りのため、早朝というか深夜三時に家を出る。連休でもこの時間は高速もスイスイだ。
大分米良で高速を降り、藤河内渓谷の温泉「湯ートピア」にナビを設定。霧が濃かったが、簡単に登山口に着いた。「湯ートピア」に入る道のすぐ上の林道を10分余り車で走るのだが、舗装が途切れてダート道となる。ダート道といってもそれほどの悪路ではなく、普通車でもゆっくりなら通れるくらいである。13年前に比べると格段と整備されていた。
夏木山は、祖母・傾国定公園の中にあり、大分・宮崎県境にある山である。近年の道路の整備により、簡単に登ることができるようになったが、やはり深山の趣が大きい。13年前の秋に登った時は紅葉がとても美しかった記憶があるが、5月のアケボノツツジがとても美しい山と聞いていたからこの時期にも是非とも登ってみたかった。
日帰りのため、早朝というか深夜三時に家を出る。連休でもこの時間は高速もスイスイだ。
大分米良で高速を降り、藤河内渓谷の温泉「湯ートピア」にナビを設定。霧が濃かったが、簡単に登山口に着いた。「湯ートピア」に入る道のすぐ上の林道を10分余り車で走るのだが、舗装が途切れてダート道となる。ダート道といってもそれほどの悪路ではなく、普通車でもゆっくりなら通れるくらいである。13年前に比べると格段と整備されていた。
夏木山登山口の近くには少ししかスペースがないのだが、時間が早かったのでタッチの差で登山口の側に駐車できた。後から来た人たちは少し離れた林道の横にずらっと車を停めているようだ。
夏木山登山口からは、のっけからの急登となる。これから1時間半程度の急登が続く。
でも、登り始めるとすぐにかわいいシャクナゲが姿を見せるし、疲れてきた頃には、可憐でしかもゴージャスなピンクのアケボノツツジが楽しませてくれる。
今年はまだ少し早いし、花芽のつきが悪いそうですが、それでも期待通り十分楽しめた。
帰りに通る犬流れ越への道を右に分けると、最後の急登をひと頑張りで夏木山の山頂に着く。
アケボノツツジは少なくて、色気のない山頂であったが、遠く大崩の岩峰が見ながら満足した。
時間が早いので、水を飲んで少し休憩したら、犬流れ越しへと下山。
下山路にもアケボノツツジが美しく咲いているが、犬流れ越しへの尾根は、鋸尾根とも言われており、アップダウンの連続で、しかも危険度が高い。
まずは梯子で絶壁をよじ登り、
今度はナイフリッジの岩を超えたりと、スケールは小さいのだが、槍穂の大キレットよりも慎重さを要する尾根だ。
何度もアップダウンを繰り返し、45度の岩盤をロープでよじ登れば、やっと下りばかりの下山路になる。
犬流れ越しで昼食をとり、犬流れ口への最後の下りに。この下山路がちょっと解りにくい。表示はあるのだが、表示よりもっと鋭角に右後ろに踏み跡がある。最初ちょっとうろうろしたが、どうにか間違わずに済んだ。
40分足らずの急降下で、犬流れ口に着き、林道を右に緩やかに10分程登れば、車を停めた夏木山登山口に着く。疲れたけど、なかなかいい山で、満足した山行だった。
温泉「湯ートピア」で汗を流し、帰路についた。
(6:35)夏木山登山口発、 (8:06)夏木山山頂、休憩、
(8:15)犬流れ越へ下山開始、 (9:56)犬流れ越、昼食、
(10:16)下山、 (10:53)犬流れ口、
(11:04)夏木山登山口に戻る
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