スカーペッタ 核心2011年12月27日 22時48分49秒

スカーペッタ 核心
スカーペッタ 核心 (パトリシア・コーンウェル著 池田真紀子訳)
              講談社文庫

 検屍官シリーズの17作目。昨年の12月に発行されて、一応買っていたのだが、読むか読まないか迷っていたら、とうとう次の18作目「変死体」が今月発売されてしまった。
 なんとなく気になるのでこの17作目を読んだのだが、はっきり言って面白くなかった。途中で何度も投げ出したくなった。
 どうでもいいことをことさら詳しく描写するので、物語の進行が遅い。シリーズの最初のころと違って、登場人物の心理描写が多すぎる。しかもヒステリックだったり、考えすぎだったり、嫉妬の塊になったり、読んでいていらいらする。
 それに当初は魅力的だった主人公たちが、なんだかみんなおかしくなってきた。一番いやなのは、優秀で美人の少女だったルーシーが、すっかりレズで嫌味な女になってしまったこと。同性愛は、生理的に受け付けない。
 マリーの粗野だけど抜群の行動力や戦闘力も落ちてしまっているようだし。
 最新科学を使った捜査で、カタカナ専門用語多用され、いつのまにか終盤になだれ込み、解決。ちっとも面白くない。
 最新作の18作目「変死体」は、もう読みません。