謎解きはディナーのあとで22011年12月08日 23時03分44秒

謎解きはディナーのあとで2
謎解きはディナーのあとで(東川篤哉 著)小学館
 テレビ放送中の同名のドラマの原作で、ベストセラーユーモア推理小説の第2弾だ。
 1作目を読んで、まあ面白かったのだが、2作目まで買ってまで読むことはないかなあなんて考えていたのだが、とうとう買ってしまった。
 テレビのほうが、もう2作目のほうまでやっているし、何よりも、帯に書いてある「ラストにはとんでもない展開が待っていた!?」というのが、気になってしまった。
 ユーモア小説ではあるが、2作目も本格推理小説の路線はきちんとまもってあり、とても頑張って書いてあるので、好感が持てる。
 ユーモアのほうは、マンネリが見えてくるのだが、もう1作くらいは続くのではないかという「展開」であった。