豪雨と音楽2023年07月10日 23時11分16秒

 真夜中に二度も災害アラートが鳴り響き起こされた。雷交じりの豪雨は朝まで続き、バスも電車も運行停止。
 なので、本日は自宅でじっとしていました。幸いなことに我が家の周辺では、なんということもなく夕方は晴れ間も見え始めた。明日は、また少し降るかもしれないが、交通も動くことだろうから、仕事です。
 
 ということで、今日は読書と音楽鑑賞。読書は、探偵マーロウもの「高い窓」を読み始めたのだが、ステレオの前に座って音楽を聴きだすと、どうも音楽のほうに気が行って本が進まない。諦めて音楽に専念。

 ジャズヴォーカルを少し聴いた後で、クラシックを聴く。
 最初に、近ごろテレビアニメ「青のオーケストラ」で演奏されているドボルザークの交響曲「新世界より」をカラヤンとケルテスとの二枚を聴いた。名曲なのでどちらも素晴らしい。どちらをどのように表現するかは、気分によって違うし、もともと僕の力量の及ぶところではない。

 次に、やはり交響曲は、マーラーという気になって、「7番」(テンシュテット、ロンドン響)と「9番」(カラヤン、ベルリン響)を聴いた。「9番」は、僕の最も好きな交響曲の一つだ。
 マーラーの交響曲についても、以前に勝手なことをこのブログに書いているが、本当のところはよくわからない。好きか、そうでないか、余計に感じるか、そうでないか、心地よいか、うるさいかの違いだけだろう。
僕の耳はその程度の耳だ。
 それにしても、今日はよく音楽を聴いた。