ショパンのワルツ ― 2010年03月01日 00時52分41秒
ショパン ワルツ集 ルービンシュタイン(ピアノ)
晴天の休日なのに、風邪をひいたのか喉が痛い。花粉症で体調も悪い。自重して、休養する。が、ステレオのアンプが壊れたので、買い替えることとした。適当なものを買ったが、いまいちパワー不足の感がある。聴いているうちに慣れるだろう。
で、アンプの調子を見ながらの音楽鑑賞。
今年は、ショパンの生誕200年とか。テレビの「題名のない音楽会」でブーニンがショパンのピアノ協奏曲を弾いていたので、まず僕もその1、2番を聴いて、それから大好きなワルツを聴いた。
ワルツのCDは、リパッティのが人気が高いようだが、僕はやはりこのルービンシュタインのワルツのほうが好きである。格調高く端正ではあるが、限りない優しさと、哀愁に満ちた詩情があふれている。
特に第7番嬰ハ短調と第9番変イ長調とが好きです。
最後にカラヤンのマーラー第9番を聴いていたのですが、いつの間にか眠ってしまっていたようです。
晴天の休日なのに、風邪をひいたのか喉が痛い。花粉症で体調も悪い。自重して、休養する。が、ステレオのアンプが壊れたので、買い替えることとした。適当なものを買ったが、いまいちパワー不足の感がある。聴いているうちに慣れるだろう。
で、アンプの調子を見ながらの音楽鑑賞。
今年は、ショパンの生誕200年とか。テレビの「題名のない音楽会」でブーニンがショパンのピアノ協奏曲を弾いていたので、まず僕もその1、2番を聴いて、それから大好きなワルツを聴いた。
ワルツのCDは、リパッティのが人気が高いようだが、僕はやはりこのルービンシュタインのワルツのほうが好きである。格調高く端正ではあるが、限りない優しさと、哀愁に満ちた詩情があふれている。
特に第7番嬰ハ短調と第9番変イ長調とが好きです。
最後にカラヤンのマーラー第9番を聴いていたのですが、いつの間にか眠ってしまっていたようです。
今年の初宝満山 ― 2010年03月14日 22時04分23秒
3月は、何かと難しい月だ。まず花粉症。毎年この月から5月初めまで悩まされる。
天気も不安定だ。空いた休みに限って天候が不良。
しかも、プライベートや仕事がらみでも多忙で不安定なことが多い。
ということで、山も音楽もミステリーからも縁遠くなりがちだ。
今日は、久しぶりに何もない休みとなったので、今年初めての宝満山に登った。正面登山道なら花粉も多くない。ゆっくり朝寝して昼近くからの登山もできる。で、出かけた。
登山口の竈神社の横を通る林道が崩壊したらしくて通行止めになっていた。通行止めの近くの林道わきに車を停めて、登山開始。
登り始めると、またすぐに登山道の修復地があった。以前の大雨時に崩壊したところがまた崩壊したみたいで、今度は石垣づくりでの大補修が行なわれている。
天気も不安定だ。空いた休みに限って天候が不良。
しかも、プライベートや仕事がらみでも多忙で不安定なことが多い。
ということで、山も音楽もミステリーからも縁遠くなりがちだ。
今日は、久しぶりに何もない休みとなったので、今年初めての宝満山に登った。正面登山道なら花粉も多くない。ゆっくり朝寝して昼近くからの登山もできる。で、出かけた。
登山口の竈神社の横を通る林道が崩壊したらしくて通行止めになっていた。通行止めの近くの林道わきに車を停めて、登山開始。
登り始めると、またすぐに登山道の修復地があった。以前の大雨時に崩壊したところがまた崩壊したみたいで、今度は石垣づくりでの大補修が行なわれている。
其の他は、登山道には変わったところもなく、往復できた。百段雁木を登った広場には、ミツマタの花が少しだけ咲いていた。
山頂は、あいにくのガスの中で、下山途中からようやく晴れ間が見えてきた。でも山頂は、たくさんの若いハイカーでいっぱいだった。
山頂は、あいにくのガスの中で、下山途中からようやく晴れ間が見えてきた。でも山頂は、たくさんの若いハイカーでいっぱいだった。
下山はやはり正面登山道を下る。今日の宝満山登山では、「ふむむ」さんが報告していた「ラカン沢」がどこにあるかを探ることを楽しみにしていた。二合目下の林道終点から林道を二分ほど下ったところの右手に、古い砂防堤があり、その前に「ラカン沢」との表示がポイと置かれている。
沢への入口を少し登ってみたが、踏み跡もはっきりしていないし、木々が絡まった状態で、どちらへ登って行ったものやらよくわからなかった。5分ほどうろうろしたが、ここの探訪は次の機会にしようともとに戻り、下山した。広い沢と幻の滝に出会いたかったのだが。
ところで、二合目から下のところに、何か変な懐中電灯みたいな物が数か所木に括りつけてあったがあれは何だろうか。
ところで、二合目から下のところに、何か変な懐中電灯みたいな物が数か所木に括りつけてあったがあれは何だろうか。
(11:26)林道通行止め付近、 (12:42)宝満山山頂、
(13:15)下山、正面登山道 (13:57)林道終点、ラカン沢探し、
(14:10)正面登山道を下る、 (14:18)林道通行止め付近に戻る。
映画 シャーロック・ホームズ ― 2010年03月18日 00時08分16秒
シャーロック・ホームズの映画を観て帰りました。
お金をかけて、おそらくCGをふんだんに使っているのであろう、とてもスピーディで、ハラハラ、ドキドキ、とても面白いできでした。
一般的には、ホームズは安楽椅子に座ってパイプをくゆらせながら、推理を深めていくようなイメージを持ちがちなのですが、そこは原作通りとても活動的なホームズです。もちろん、武術家ホームズの面目躍如、大活劇を展開します。
途中、おや?!、ホラー映画ぽいなとも感じたのですが、最後にはきちんと謎解きが行われます。
それでも、なんだか名探偵ホームズとはちょっと違和感がありました。一つには、ジェレミー・ブレットがホームズをやったテレビのシリーズがあまりにもぴったりだったからでしょうか。
それに、ホームズにしろワトソンにしろ、今度の映画では、あまりにもハンサム過ぎるからかもしれないな。
映画は、原作に出てこない謎の女盗賊を絡ませ、続編がありそうな雰囲気でもありました。
お金をかけて、おそらくCGをふんだんに使っているのであろう、とてもスピーディで、ハラハラ、ドキドキ、とても面白いできでした。
一般的には、ホームズは安楽椅子に座ってパイプをくゆらせながら、推理を深めていくようなイメージを持ちがちなのですが、そこは原作通りとても活動的なホームズです。もちろん、武術家ホームズの面目躍如、大活劇を展開します。
途中、おや?!、ホラー映画ぽいなとも感じたのですが、最後にはきちんと謎解きが行われます。
それでも、なんだか名探偵ホームズとはちょっと違和感がありました。一つには、ジェレミー・ブレットがホームズをやったテレビのシリーズがあまりにもぴったりだったからでしょうか。
それに、ホームズにしろワトソンにしろ、今度の映画では、あまりにもハンサム過ぎるからかもしれないな。
映画は、原作に出てこない謎の女盗賊を絡ませ、続編がありそうな雰囲気でもありました。
前門岳 ― 2010年03月21日 17時10分17秒
前門岳(ぜんもんだけ 921・7m)
前門岳は、福岡県の南東部、矢部村にあり、熊本県、大分県との県境付近に位置してる。山と渓谷の社の「新・分県登山ガイド 福岡県の山」(2004年版)にはまだ紹介されていない無名山だったが、滝澤昭正氏の「ふくおか無名山301山」で紹介されて以来、登山道も整備され、今ではすっかり有名な山となった素晴らしい山です。豊かな自然、渓谷美、文句なしの展望(だということです)と揃っている。
20日(土)、21日(日)の3月の朝日会で登り、グリーンピア八女のロッジに宿泊し、今帰ってきました。
土曜日は、あいにくの天気だったが、日曜日にはメンバーに用事が入っており、あまり遅くなれないので、土曜日に登山を決行した。
第二登山口の道路わきに車を停めて登山開始。
前門岳は、福岡県の南東部、矢部村にあり、熊本県、大分県との県境付近に位置してる。山と渓谷の社の「新・分県登山ガイド 福岡県の山」(2004年版)にはまだ紹介されていない無名山だったが、滝澤昭正氏の「ふくおか無名山301山」で紹介されて以来、登山道も整備され、今ではすっかり有名な山となった素晴らしい山です。豊かな自然、渓谷美、文句なしの展望(だということです)と揃っている。
20日(土)、21日(日)の3月の朝日会で登り、グリーンピア八女のロッジに宿泊し、今帰ってきました。
土曜日は、あいにくの天気だったが、日曜日にはメンバーに用事が入っており、あまり遅くなれないので、土曜日に登山を決行した。
第二登山口の道路わきに車を停めて登山開始。
なだらかな傾斜を登っていくと、すぐに美しい渓谷沿いの登山道となり、気分よく歩くことができる。
そこそこの傾斜だが、ずっと登りが続く。国有林道を横断すると急な登りとなるが、尾根に出て、すぐに疑似ピークを超えると、少し下って登り返せば前門岳の山頂に着く。
山頂は、展望が素晴らしいということだが、あいにくの悪天候で展望は全くなかった。雨はまだ降っていなかったが、風が強くてゴーゴーとうなって気持ちが悪いくらいだった。
少し戻った鞍部で昼食後、すぐに下山。
渓谷の右手を見下ろすと、美しい滝が見えているが登山道から離れてかなり下らないといけないみたいだった。
下山後は、矢部村の「シャクナゲ祭り」を見学し、グリーンピア八女の温泉で汗を流し、そこのロッジに宿泊(8人用15000円程度)。
荷物をロッジに運び終えたころから凄い暴風雨となりましたが、キムチ鍋をつつき、ビールを飲みながら麻雀に興じていれば、少しも気になりませんでした。
ただ、ロッジは、ちょっと狭いし、温水が出ないので、真冬には食器洗いが冷たいだろうなと思いました。
(10:02)第二登山口発、 (10:48)国有林道出会い、
(11:10-30)前門岳山頂、昼食、 (12:25)登山口に戻る。
グラーグ57 ― 2010年03月23日 00時13分07秒
グラーグ57(上、下)
(トム・ロブ・スミス著 田口俊樹訳)新潮文庫
グラーグとは、強制労働収容所のことで、その57番は極寒のシベリアにあるらしい。
主人公は、ある一人の男をそこから脱獄させるため、そこの囚人として送り込まれる。ことは、計画通りには運ばず、悲惨極まりない事態に陥る。
この小説は、2008年のベストミステリー「チャイルド44」の続編であるが、買って読み始めるまでそのことを知らなかった。前篇も凄まじくて唸ってしまうものだったが、今回はもっと凄い。そこまでするのかという感じだ。
男女の愛、親子の愛、人類愛、社会との係わり、どこをとってもとても重たくて、暗くて、凄まじい。凄惨といってもいい。ミステリーとしては重たすぎると思いたくなる。
といっても、本を置けない。少し溜息をついて、また読み始める。物語がどう展開するのか、やはり読み続けるしかないのだ。
ということでまたしても睡眠不足ということになる。
物語は、一応結末がつくのだが、やはり続編があるみたいで、次の三作目で、三部作として完結ということらしい。楽しみではあるが、悲惨な結末とならないことを祈りたい。
なお、本編は、昨年の「このミステリーがすごい」では6位、「週刊文春ミステリーベストテン」では4位となっている。
(トム・ロブ・スミス著 田口俊樹訳)新潮文庫
グラーグとは、強制労働収容所のことで、その57番は極寒のシベリアにあるらしい。
主人公は、ある一人の男をそこから脱獄させるため、そこの囚人として送り込まれる。ことは、計画通りには運ばず、悲惨極まりない事態に陥る。
この小説は、2008年のベストミステリー「チャイルド44」の続編であるが、買って読み始めるまでそのことを知らなかった。前篇も凄まじくて唸ってしまうものだったが、今回はもっと凄い。そこまでするのかという感じだ。
男女の愛、親子の愛、人類愛、社会との係わり、どこをとってもとても重たくて、暗くて、凄まじい。凄惨といってもいい。ミステリーとしては重たすぎると思いたくなる。
といっても、本を置けない。少し溜息をついて、また読み始める。物語がどう展開するのか、やはり読み続けるしかないのだ。
ということでまたしても睡眠不足ということになる。
物語は、一応結末がつくのだが、やはり続編があるみたいで、次の三作目で、三部作として完結ということらしい。楽しみではあるが、悲惨な結末とならないことを祈りたい。
なお、本編は、昨年の「このミステリーがすごい」では6位、「週刊文春ミステリーベストテン」では4位となっている。
春の祭典 ― 2010年03月28日 21時15分38秒
ストラヴィンスキー バレエ「春の祭典」
・クラウディオ・アバド指揮 ロンドン交響楽団
・ワレリー・ゲルギエフ指揮 キーロフ歌劇場管弦楽団
・クラウディオ・アバド指揮 ロンドン交響楽団
・ワレリー・ゲルギエフ指揮 キーロフ歌劇場管弦楽団
土日の日中に何かが入るので、山に行けない。音楽なら聴ける。
そこで、桜も満開なので、「春の祭典」を聴いた。
初演の時は、あまりにも斬新だったので、会場が騒然となり、物が飛び交う凄まじい演奏会となったいう、超古典音楽。
今日聴いたのは、昔から持っていたアバドのレコード。ジャケットに魅かれて買ったもので、録音もよくてなかなか楽しい、迫力のある演奏だが、きちんと抑制されているという感じ。
そこで、桜も満開なので、「春の祭典」を聴いた。
初演の時は、あまりにも斬新だったので、会場が騒然となり、物が飛び交う凄まじい演奏会となったいう、超古典音楽。
今日聴いたのは、昔から持っていたアバドのレコード。ジャケットに魅かれて買ったもので、録音もよくてなかなか楽しい、迫力のある演奏だが、きちんと抑制されているという感じ。
iPodでも聴きたいのでとレコード屋に行ったけれど、それはなかったので、このゲルギエフのを買った。これが予想外のすごい演奏だ。ステレオのボリュームを上げて聴くと凄い迫力で、その上メリハリが効いているというのか歯切れがよい。なかなか気に入ってしまった。
九州のうららかな春のお祭りという感じではなく、春の「狂宴」に近いのではないかという感じだが、楽しめる一枚です。
長美保子とドイツ音楽家の仲間達 ― 2010年03月28日 21時36分45秒
長美保子とドイツ音楽家の仲間達
~ウルマー・カンマー・アンサンブル久留米公演~
金曜日の夜、仕事帰りに故郷久留米まで足を延ばして友人のコンサートを聴きに行った。久留米の石橋文化センター裏の共同ホールが会場。
ドイツに長年住んでいらっしゃるファゴット奏者が、日独の文化の懸け橋たらんとして続けていらっしゃる音楽交流事業だが、なかなか楽しい素晴らしい音楽会でした。いやー今更ながら、音楽は楽しいものですね。
帰りには、一緒に鑑賞した仲間たちと久留米市内で痛飲。最終のJRで帰路についたのですが、音楽に酔い、酒に酔いで、春日で下車するところを竹下まで乗り過ごし、竹下からタクシーで帰宅するはめに。はい、仕方ないですね。
遅くなりましたが、報告しておかないとね。
~ウルマー・カンマー・アンサンブル久留米公演~
金曜日の夜、仕事帰りに故郷久留米まで足を延ばして友人のコンサートを聴きに行った。久留米の石橋文化センター裏の共同ホールが会場。
ドイツに長年住んでいらっしゃるファゴット奏者が、日独の文化の懸け橋たらんとして続けていらっしゃる音楽交流事業だが、なかなか楽しい素晴らしい音楽会でした。いやー今更ながら、音楽は楽しいものですね。
帰りには、一緒に鑑賞した仲間たちと久留米市内で痛飲。最終のJRで帰路についたのですが、音楽に酔い、酒に酔いで、春日で下車するところを竹下まで乗り過ごし、竹下からタクシーで帰宅するはめに。はい、仕方ないですね。
遅くなりましたが、報告しておかないとね。
大城山 ― 2010年03月30日 23時38分41秒
大城山(おおきやま 410m)
今日は、夕方から時間ができたので、裏山の大城山に登った。大城山は、四王寺の最高点で、家の裏にある四王寺運動公園(正式には「大野城総合公園」です。)から簡単に登ることができる。いつもは、そこから四王寺山全体を周遊するコースをとるのだが、今日は夕方からだったので、大城山まで往復した。
運動公園の体育館の右横の石段をテニスコートを左に見ながら登り詰め、林道に出たところに毘沙門天への案内表示がある。そこから山頂までゆっくり歩いても45分もあれば登ることができる。
今日は、時間も遅かったので、ペットボトル一本だけ持って、トレイルランニングスタイルで登って、下った。
往復で43分しかかからなかったが、天気もよくて十分楽しかった。
四王寺運動公園の桜も満開で、気持ちのいい汗かきだった。
(16:39)大野城総合公園体育館発、(17:07)大城山山頂、毘沙門天、
(17:22)総合公園に戻る
今日は、夕方から時間ができたので、裏山の大城山に登った。大城山は、四王寺の最高点で、家の裏にある四王寺運動公園(正式には「大野城総合公園」です。)から簡単に登ることができる。いつもは、そこから四王寺山全体を周遊するコースをとるのだが、今日は夕方からだったので、大城山まで往復した。
運動公園の体育館の右横の石段をテニスコートを左に見ながら登り詰め、林道に出たところに毘沙門天への案内表示がある。そこから山頂までゆっくり歩いても45分もあれば登ることができる。
今日は、時間も遅かったので、ペットボトル一本だけ持って、トレイルランニングスタイルで登って、下った。
往復で43分しかかからなかったが、天気もよくて十分楽しかった。
四王寺運動公園の桜も満開で、気持ちのいい汗かきだった。
(16:39)大野城総合公園体育館発、(17:07)大城山山頂、毘沙門天、
(17:22)総合公園に戻る
最近のコメント