前門岳2010年03月21日 17時10分17秒

前門岳(ぜんもんだけ 921・7m)
 前門岳は、福岡県の南東部、矢部村にあり、熊本県、大分県との県境付近に位置してる。山と渓谷の社の「新・分県登山ガイド 福岡県の山」(2004年版)にはまだ紹介されていない無名山だったが、滝澤昭正氏の「ふくおか無名山301山」で紹介されて以来、登山道も整備され、今ではすっかり有名な山となった素晴らしい山です。豊かな自然、渓谷美、文句なしの展望(だということです)と揃っている。
 20日(土)、21日(日)の3月の朝日会で登り、グリーンピア八女のロッジに宿泊し、今帰ってきました。
 土曜日は、あいにくの天気だったが、日曜日にはメンバーに用事が入っており、あまり遅くなれないので、土曜日に登山を決行した。
 第二登山口の道路わきに車を停めて登山開始。 
第二登山口

 なだらかな傾斜を登っていくと、すぐに美しい渓谷沿いの登山道となり、気分よく歩くことができる。
美しい渓谷に沿って登る

 そこそこの傾斜だが、ずっと登りが続く。国有林道を横断すると急な登りとなるが、尾根に出て、すぐに疑似ピークを超えると、少し下って登り返せば前門岳の山頂に着く。
前門岳山頂
 
 山頂は、展望が素晴らしいということだが、あいにくの悪天候で展望は全くなかった。雨はまだ降っていなかったが、風が強くてゴーゴーとうなって気持ちが悪いくらいだった。
 少し戻った鞍部で昼食後、すぐに下山。
 渓谷の右手を見下ろすと、美しい滝が見えているが登山道から離れてかなり下らないといけないみたいだった。
渓谷に懸る滝
 
 下山後は、矢部村の「シャクナゲ祭り」を見学し、グリーンピア八女の温泉で汗を流し、そこのロッジに宿泊(8人用15000円程度)。
矢部村シャクナゲ祭り1
 
矢部村シャクナゲ祭り2

 荷物をロッジに運び終えたころから凄い暴風雨となりましたが、キムチ鍋をつつき、ビールを飲みながら麻雀に興じていれば、少しも気になりませんでした。
 ただ、ロッジは、ちょっと狭いし、温水が出ないので、真冬には食器洗いが冷たいだろうなと思いました。
(10:02)第二登山口発、 (10:48)国有林道出会い、
(11:10-30)前門岳山頂、昼食、 (12:25)登山口に戻る。


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