四王寺山一周 ― 2011年11月20日 23時53分19秒
日曜日は、天気もどうやら回復したようなので、久しぶりに裏山である四王寺山に登った。
近くの運動公園に上の駐車場に車を停め、舗装道路を少し登ると、左手に毘沙門天への登り口がある。
近くの運動公園に上の駐車場に車を停め、舗装道路を少し登ると、左手に毘沙門天への登り口がある。
登山道は、遊歩道として整備されており歩きやすいが、途中からはやはりあちこちと崩れ始めている。
車道を何回か横切って登りつめると支尾根に出る。
支尾根をひと登りで、尾根道に出て右へまたひと登りで毘沙門天のある大城山山頂(410m)に着く。
山頂までは、登り口から30分くらいかな。
大城山は、四王寺山の一つのピークで、四王寺山の最高点である。この奥に毘沙門堂がある。ここは、お稲荷さんですね。
周回路は、この下の赤い鳥居をくぐって下る。しばらく下ると野外音楽堂に出る。立派な施設だけど、誰かが使ったという話はあまり聞かないが、どうだろうか。
音楽場の左横を登っていくとすぐに下って百間石垣の上に出る。
四王寺山が、大宰府を守る山城だった証拠の一つで、何度かの修復がされて残っている。
石垣の右手から車道に下り、ほんの少し車道を下ると、右手に鮎返りの滝への道がある。
その車道を少し進むと、右下に、小さいが美しい滝がある。これが「鮎返りの滝」だ。
滝を右下にして、また少し奥に進むと、メタセコイヤが美しく紅葉している広場があり、その先から左にまた周回路に登る。
ここからの周回路は、アップダウンも緩やかで、よく整備されており、トレイルランニングの初級コースとして使えるのではないかと思うくらいだ。
ややきつい登りを登りきったところが、周回路の丁度真ん中くらいのところにあるピークで大原山(355m)と案内がある。
やがてすぐ焼米ヶ原という開けたところに出て、休憩、昼食をとる。このすぐそばまで車道がきており、散歩している人が多い。
焼米ヶ原を縦断し、車道を横切ると、礎石群がみられる。
礎石群は、山城の倉庫跡だろうと言われているところだ。すぐそばには、水が涸れることがないという鏡池がある。
山城の井戸だったのではないかと言われている。
礎石群を通り抜けると、ゆるやかな登りとなり、やがて右下にもみじ谷という紅葉の名所がある。今日は、まだそれほど色づいていなかった。
道は逆三角に掘られており、これは山城の当時、一輪車で武器や食料を運ぶ連絡路としてのものだろうという。
ひと汗かくころには、前方に毘沙門天の赤い鳥居が見え、周回路は終わる。
あとは往路を戻るが、途中にある展望台からのススキの間に見える大野城、福岡方面の市街が夕日に照らされて、とても美しいなと思った。
(12:00)登山口発、 (12:33)大城山、 (12:47)野外音楽堂、
(12:56)百間石垣、 (13:08)鮎返りの滝、
(13:36)大原山、 (13:52-14:14)焼米ヶ原、昼食、
(14:46)毘沙門天、 (15:05)展望台、 (15:15)駐車場に戻る。
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