山と音楽とミステリーと

　先日、リー・ワイリーのＣＤを探しにレコードショップに寄った時、ブレンダ・リーのＣＤを見つけて、とても懐かしく思った。
　学生時代、まだＬＰレコードを数枚しか持っていなかった時の一枚がブレンダ・リーのこのＬＰだ。６０年代ポップスから、少しだけ大人びた歌が好きになり、このブレンダが、特にお気に入りとなった。可憐な容姿だけど、歌にはとてもパンチがある。そういえば、ミス・ダイナマイトとよばれていた。
　ＬＰの中では、「愛の讃歌」とか「想い出のサンフランシスコ」とか「世界の果て」とかの名曲もあり、どれも魅力的な歌唱である。これらは、みな僕のカラオケのレパートリーになっている。
　でも、僕が特に好きだったのは、「想い出のタンゴ」という曲だ。
　http://www.youtube.com/watch?v=onW-Q3WjHJU
　今日、レコードを引っ張り出して聴いた。「想い出のタンゴ」は、やはり、今聴いても素晴らしいですよ。それに、「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」も、なかなかいいですね。可愛らしくて、しっとりとして、甘さがある。