紅白歌合戦に一言2017年01月02日 00時34分02秒

 あけましておめでとうございます。
 それにしても、暖かい正月ですね。やはり温暖化しているのかな。
 ところで、元旦早々からなんですが、どうしても昨年末の紅白歌合戦について一言いいたいですね。
 久しぶりにNHKの紅白歌合戦をずっと見ていました。まあ、知らない歌手や歌が多くてあまり楽しくなかったのですが、それでも大好きな乃木坂46が出ていたので最後まで見ましたよ。
 それにしても、過剰演出にはあきれました。やたらへんてこなコントなどなんの意味があるのか、もっと歌をきちんと歌わせてください。
 それにタモリとマツコの使い方、洒落のつもりか知らないけれど、それにしてもひどすぎた。二人でいくらギャラを払っているのか、本当にもったいない使い方です。
 AKBグループの紅白選抜の順位もなんだか腑に落ちません。山本さんはグループのリーダーとして立派な人ですが、NHKの実施した投票で1位をとるとは思えないキャラだと思います。やはり朝ドラの主題歌が効いたのですかね。その他にもなんでこの人がこの順位というのもたくさんありましたね。まあ、不正はないでしょうけど、何かカラクリがあったのか。素直に受け入れられません。指原のファンではありませんが、やはり指原がダントツだと思っていました。
 それよりもひどかったのが、歌合戦の勝敗!視聴者は圧倒的に白組が多かったし、入場者でも白組が圧倒していた。それなのに、結果は紅組の勝利!!女性の司会者もきょとんとしていたくらいだった。まあ、仕組みがそうなっていたのだから仕方ないらしいが、ここのはNHKの体質が見事に表れていたように思える。圧倒的多数の視聴者や会場の聴衆の意見なんてほとんど影響ない。やはり審査員の意見が権威があるんです。大衆より権威なんです。迎合主義ではないのですよ。
 と、まあ、なんとも納得のいかないもやもやとした気持ちで新年を迎えてしまいました。

ショパン ノクターン第20番嬰ハ短調2017年01月03日 00時04分36秒

ルービンシュタイン 夜想曲集
 元旦のテレビドラマ相棒の中でのピアノ曲ですが、ショパンのノクターン第20番嬰ハ短調でしたね。僕は見ていないのですが、映画「戦場のピアニスト」で使われて有名になった曲だとか。
 とても素晴らしく美しい曲です。相棒では、2013年の正月スペシャルでも使われていたみたいです。
 きちんと聴きたいと思ってCDを探したのですが、僕の持っているルービンシュタインとポリーニのショパンの夜想曲集のどちらにも入っていなかった。ネットで検索したらありましたので、それを聴きました。
 もちろんそのあとに、ルービンシュタインの夜想曲集もきちんと聴きました。僕の宝物のような大好きなCDです。

雪の無い久住山2017年01月03日 20時30分05秒

久住山(くじゅうさん 1786.5m)
 天気予報で3日はピーカンになっていたので、早起きして久住山に出かけた。2017年の登り初めだ。久しぶりの登山なので体力に不安がある。牧ノ戸から久住山だけの往復登山としよう。
 早朝は、大分自動車道は霧が濃くて50メートル先が見えなくなるくらいだった。
 そして、いつものように四季彩ロードに入ったところ、まったく積雪がない。例年ならかなりの積雪があってチェーン等がなければ通行できない箇所だ。暖冬だからなと思いながら車を飛ばす。
 長者原から牧ノ戸峠へのやまなみハイウェイにも雪は皆無。
 勿論、牧ノ戸峠の駐車場にも雪はなかった。そのせいか毎年この時期なら雪山を楽しみに来るはずの登山者の姿がすごく少ない。
 登山口から続くコンクリートの登山道にも積雪はないが、ところどころ氷結していてかえって滑りやすくて危なかった。

牧ノ戸登山口

 縦走路にもほとんど雪は無く、まだ晩秋といった感じだ。

(沓掛山から見た縦走路)
沓掛山から見た縦走路

星生山の西端あたりにうっすらと樹氷が見られただけだ。

星生山の肩辺り

久住避難小屋のあたりもこんなでした。

久住避難小屋

それでも予報通り天候に恵まれたのでよかった。

久住山頂から阿蘇方面

でも山頂は強風で、写真を撮るのも難しいくらいだった。

久住山頂から三俣山


(帰路、振り返って観た久住山と星生崎)
久住山と星生崎

 とても暖かかったので、帰りに沓掛山の肩にある温度計を覗いたら、なんと7度くらいだった。例年なら氷点下5度くらいになっているのに、驚き!

沓掛山の肩にある温度計

(8:09)牧ノ戸峠登山口発、 (8:32)沓掛山の肩、 (9:58)久住避難小屋、
(10:38)久住山山頂、 (11:00)久住避難小屋に戻り昼食、
(11:24)久住避難小屋発、 (12:58)牧ノ戸峠登山口に戻る。

 下山後は、温泉(星生ホテル山恵の湯 800円)で汗を流し、例のアイスクリームを食べて帰路についた。正月三日の高速道路は、さすがに混雑していた。

2016年のベストミステリー2017年01月04日 23時20分35秒

 ちょっと遅くなったけど、昨年のベストミステリーです。
 週刊文春の「ミステリーベスト10」、宝島社の「このミステリーがすごい!」それにハヤカワミステリマガジンの「ミステリが読みたい!」の三誌のベスト10は、以下の通りでした。
 このうち上位のいくつかを読みたいと思っています。
 週刊文春このミス読みたい
国内   
1罪の声涙香迷宮真実の10メートル手前
2真実の10メートル手前静かな炎天涙香迷宮
3涙香迷宮真実の10メートル手前リボルバー・リリー
4希望荘半席彼女がエスパーだったころ
5ジェリーフィッシュは凍らない許されようとは思いません静かな炎天
6暗幕のゲルニカリボルバー・リリー鍵の掛かった男
7許されようとは思いません罪の声許されようとは思いません
8屋上の道化たちおやすみ人面瘡挑戦者たち
9望み希望荘聖女の毒杯
10聖女の毒杯ジェリーフィッシュは凍らないアメリカ最後の実験
海外   
1傷だらけのカミーユ熊と踊れ熊と踊れ
2熊と踊れザ・カルテルミスター・メルセデス
3ミスター・メルセデスミスター・メルセデス拾った女
4ザ・カルテル拾った女ザ・カルテル
5拾った女宇宙探偵マグナス・リドルフ悲しみのイレーヌ
6扇動者傷だらけのカミーユスキン・コレクター
7転落の街転落の街背信の都
8黄昏の彼女たち暗殺者の反撃終わりなき道
9宇宙探偵マグナス・リドルフ過去りし世界ミレニアム4蜘蛛の巣を払う女
9その雪と血を  
10 扇動者プラハの墓地



昨年末のN響の第九2017年01月05日 21時40分07秒

 録画していた、大みそかにNHK教育テレビで放送されたN響の第九を今日聴きました。
 現役最高齢というヘルベルト・プロムシュテットさんの指揮は、早めのテンポで快活な楽しい第九でした。

 まあ、曲は名曲だし十分楽しめたのですが、その他にも面白い発見がありました。
 オーケストラの管楽器の最前列、向かって一番左の白髪の男性が、指揮者が登壇してからずっと居眠りしているように見えるのです。手には楽器は何も持っていませんし、どうしても眠っているように見える。とうとう最終の第4楽章に入ってもまだうつむいたまま。
 ソロ歌手が歌いだして、合唱の場面になって、ひときわ高音のピッコロが響き渡ります。今までの我慢を一気に吐き出すかのように主張が激しいピッコロです。そうです、このピッコロが居眠りしていたかのような白髪の男性の楽器でした。
 そして、その場面が終わると、また楽器を置いて居眠り状態になったように見えてしまいました。ふむーーー。

 それから、合唱ですが、例年国立音楽大学の学生たちがやっていたように記憶しているのですが、今回はプロの合唱団(東京オペラシンガーズ)だったようですね。さすがプロという感じはありましたね。

仕事始め、それに韓国2017年01月06日 22時37分02秒

 今日は、僕の仕事始めでした。10日間休んだので通勤がつらかった。それにしても澄み切った青空のもったいない天気でしたね。

 それに反して、韓国のなんとも情けない状況。さすがの日本政府も怒りますよ。国交断絶ものです。
 まあ、なんだか日韓併合前の歴史を見ているようですね。信用できる国の体をなしていないようです。まともに相手しないほうがいかもしれない。
 交流は民間レベルに任せて政府間のやりとりは極力しないようにすればいい。ソウルの日本大使館もどこか商業ビルの中に引っ越して、連絡事務所的な仕事をしていればいいのではないですか。。
 そういった意味で、今回の大使等の召還は、できるだけ長期間やればいいと思いますよ。

喧嘩(すてごろ)2017年01月07日 16時55分47秒

喧嘩(すてごろ)
喧嘩(黒川博行 著)角川書店

 近頃のミステリーは、読後感のよくないものが多くなってきたから、昨年のベストミステリーを読む前に、簡単に読めてスカッとするやつを読みましょう。

 疫病神シリーズの最新作で、2014年の直木賞を受賞した「破門」に続くシリーズ6作目です。一応「破門」の続編となっていますが、まあ、「破門」を読んでいなくても問題はないです。

 疫病神シリーズは、ピカピカの極道桑原とその彼を疫病神と嫌ってはいる(?)が何故か離れられない、いいコンビの建設コンサルタント二宮との二人を主人公にした痛快アクション物語です。

 前作の「破門」では、やりすぎて組を破門されてしまった桑原でしたが、今回は「元やくざ」としてどのようにしのぎをしていくか。例によって闇の大金をめぐってコンビが活躍します。アウトローの世界ですが、単純に面白いし、スカッとするから読んでしまいますね。
 二人の関係やその後の立場はいかにです。

 「破門」はDVDでは既にあったみたいですが、今回、佐々木蔵之介さんと横山裕さんとの主演で映画化され、今月28日から公開されるということなので、見にいってみようかな。

ソフィー・ミルマン2017年01月08日 23時13分12秒

ソフィー・ミルマン
 ソフィー・ミルマンは、僕の好きなジャズ歌手で、日本で発売されたCDは全て購入して愛聴しています。若手の美人歌手ですが、それほど声が素晴らしいとか歌が上手いわけでもない。でもなんだか歌心があるようで、妙に気になる歌手です。
 日本へも数回来ているようで、今度来たら聴きに行こうと思っていたのですが、数年前から出産のため活動を休止していた。
 ところが、昨年暮れに東京のブルーノートからクリスマス公演の案内が来て、彼女の活動再開を喜んだのだが、昨年末は僕の家庭の事情で動きが取れなかったので、見送っていた。
 その後バタバタしていたのでが、今日公演がどうだっか気になって、ネットで調べたけど何も出てこない。ブルーノートのほうにつなげたら、彼女が体調を崩して来日を取りやめたらしい。心配だけど、また復調したら来てくれるだろう。その時を楽しみに待っていよう。
 ということで、今、お酒を飲みながら彼女のCDを聴いています。

日本トレッキング1002017年01月09日 23時29分53秒

 三連休は、天気が悪くて予定していた山歩きができなかった。いっそ大雪のほうがいいのだが。
 ところで、NHKBSプレミアムに「日本トレッキング100」という番組がある。全国のトレッキングの名所を毎回紹介していくのだが、毎週ではなく、数週間やってしばらく休みという不定期の番組です。明日からまた始まりますので楽しみにしている。
 特に、明日は大分・国東半島の「国東半島峯道ロングトレイル」ですが、ここはその一部を歩いたことがある。天空の石橋みたいなものがあって面白いですよ。

国東半島峯道トレッキング2017年01月10日 22時25分48秒

19時からのBSプレミアム、今、録画で見ました。大分県の国東半島峯道トレッキングはスリル満点のトレッキングコースですね。
 僕も2010年7月25日に仲間と一部を歩いていました。中山仙境の無明橋も渡りましたよ。でも、トレッキングコースを歩いたのは、ほんの一部だけだったので、また近いうちにもっと歩いてみたいです。
 写真は2010年の時のです。

無明橋1


無明橋2