課長島耕作2010年07月05日 01時38分17秒

課長島耕作
 土日とも雨が降って山に登りそびれた。10年前なら雨でも元気にでかけたのに、さすがにもうそんな気力がない。反省しています。雨の中の山道もなかなかいいものですよね。
 で、土日は、思い切って前々から読みたかった漫画を一気読みした。我々団塊の世代のサラリーマンを主人公にした漫画「課長島耕作」です。
 現在は、社長にまで出世されてしまいましたが、我々の現役時代の経済的、社会的事象がリアル挿入されなかなか面白い漫画でした。
 まあちょっと持てすぎたり、幸運過ぎたりするのですが、現実のサラリーマンができないことをやってくれるんで、溜飲が下がるのでしょう。左遷されたりもするのですが、順調に社長にまでなれました。単行本の漫画数十巻ですが、初巻から読み上げるのに二日かかりました。その間、ほとんど漫画喫茶に入り浸りでした。ブームになった漫画だけに読み応えがありましたし、まあ土日使い方として、こんなのもありかなって。

アルビノーニ「アダージョ」2010年07月06日 23時07分22秒

MEDITATION
アルビノーニ 「アダージョ」
ヘルベルト・ケーゲル指揮 ドレスデン管弦楽団
 あまりにも有名な曲ですね。クラシックをあまり聴かない人でも、音楽好きの人ならたいてい一度は聴いたことがあるでしょう。曲名を知らなくても、聴けば「ああ、この曲か」となる綺麗なメロディの曲です。
 「アルビノーニの作ったト短調ソナタの断片」をジャゾットという人が編曲したものということになっていますが、一説には全くのジャゾットの作曲だということです。
 でも、アルビノーニのアダージョですよ。
 先日宮下誠さんの「カラヤンがクラシックを殺した」(光文社新書)を取り上げた時、カラヤン指揮のそれとの「違いに唖然としない聴き手は水垢離でもして出直すことを勧めたい。」、「こんな演奏で瞑想したら、悟るか自殺するかのどちらかしかないだろう。」との激評だったことを書いたが、その後何回も聴き比べました。
 カラヤンのは、ベストセラーになった「アダージョ・カラヤン」というアルバムに入っていますが、ケーゲルのはなかなか市場になくて、クラシックのいいとこだけを集めた10枚組のCD「MEDITATION」の第3巻に入っています。他のにも入っているのがあるかもしれないが、僕はこれしか入手できなかった。10枚で5,100円くらいだったから、まあそれほど高くはなかったし、他にも美しい曲がたくさん収録されていますから無駄ではないけれど。
 で、音楽ですが、確かに両者は違うのは違いますね。
 極端にいえば、カラヤンのはゆったりと美しいけど平板な感じがするのたいし、ケーゲルのは沈みがちで透明で全般的に哀しい感じがします。といっても曲そのものが、重たくて哀しい感じで葬儀にもよく使われるという曲なので、どちらを聴いてもそんな感じです。
 ケーゲルのが、聴き進むにつれ「自殺したくなる」ような感じは、大袈裟ですね。
 それに、ケーゲルのはチェンバロを使っているようなのですが、カラヤンのにはそれが聞こえません。楽譜ではどうなっているのでしょう。チェンバロの音が、かなりの暗さを演出しているように思いますが。クラシックの演奏では、楽器の編成を自由に変えられるのかな。
 まあ、僕なんかは、演奏の比較は、同じ条件で、同じ楽団で同じように録音されていないと、CD聴いただけではなんとも言えないなあというのが正直なところです。
 はい、今から「水垢離」でもしましょう。

屏山、古処山2010年07月10日 19時01分28秒

屏山(へいざん 926.6m)
古処山(こしょさん 859.5m)
 福岡県の中央部、嘉麻市と朝倉市を分ける山塊が、古処三山といわれている古処山、屏山そして馬見山です。
 今日は、梅雨の間の晴れ間というか、夕方くらいまではなんとか雨が降らずにすみそうだから、山歩きに出かけた。九州南部は大雨の予報だから、遠出はできない。そこで、オオキツネノカミソリの花を期待して、「花の百名山」の古処山に出かけた。
 登山口は、いつものように秋月キャンプ場下から。駐車場に車を停めてて、ゆっくり登る。湿度が高いからすぐに汗が噴き出る。
 八合目を過ぎ、水場の「水舟」を過ぎるとすぐに右につげの原生林への分岐がある。以前はこの分岐がわかりにくかったが、今日はきちんとした案内表示がしてあった。 
 つげの原生林は、わが国でも有数の原生林とのことで、濃い緑の原生林の中を横切る道は、いつ歩いても気持ちがいい。今日のお目当ての一つである。
つげの原生林

 10分ほど歩くと、原生林を突き抜けて、馬見山、屏山からの縦走路に出る。左に登れば、古処山だが、今日は、屏山までいってみよう。本当は、馬見山まで縦走したいのだが、片道2時間半くらいかかるようだから、別の機会にして、とりあえず屏山まで。常緑樹のトンネルを急登すると、あとはわずかで屏山に着く。数組のハイカーが昼食ちゅうであった。
常緑樹のトンネル
 
屏山山頂

 水を飲んで、しばらく休憩して、引き返す。つげの原生林の入口をやり過ごして、緩やかに登れば、苔むした石灰岩の間を縫う急な登りとなる。滑らないように気を着けて登れば、ほどなく巨岩がごろごろしている古処山山頂に着く。
苔むした登山道
 
古処山山頂

 ここまで、花の百名山は、ほとんど花がなく、お目当てのオオキツネノカミソリは、全く見かけなかった。
 山頂で昼食をとっていたら、蝶々が飛んできて袖にとまり、声をかけても逃げようとしない。食べている5分くらいとまったままだった。シャツの色が真っ赤だったから、花と間違えたのだろうか。まあ、いやな気はしないけれど。
なつく蝶々

 下山は、いつものように八丁越えのほうに。
 だんご庵は、涼を求めた観光客でいっぱいでした。
 付近に咲いていたアジサイがとても綺麗でした。
だんご庵付近のアジサイ

(10:13)秋月キャンプ場下駐車場、
(11:38)つげの原生林出口尾根、(12:07-15)屏山山頂、
(12:38)つげの原生林分岐、 (12:50)古処山山頂、昼食
(13:10)山頂発、八丁越え経由、 (14:33)駐車場に戻る。
 


シューマン ピアノ協奏曲2010年07月12日 00時51分27秒

シューマン ピアノ協奏曲
シューマン ピアノ協奏曲イ短調
リヒテル(ピアノ)
マタチッチ指揮 モンテ・カルロ国立歌劇場管弦楽団
 参院選の結果は予想どおりとなったが、この先どうなるのだろうか。我が国の存亡がかかっているかもしれない重大な時期に早く安定した強い政治がほしいものだ。
 そんなことを考えながら、僕はといえば、クララ・シューマンのことを考えていた。
 実は、選挙速報が始まるとすぐに予想どおりの結果だったので、撮りためていたビデオを観ていたのだが、それが、名ピアニスト、クララ・シューマンの愛の物語だ。それで、人妻クララに横恋慕していたブラームスは、死ぬまで彼女を愛していたということだから、きっとピアノ協奏曲も彼女のためにいい曲を書いているはずだと思い、ブラームスのピアノ協奏曲を聴きたくなった。
 が、しかし、僕はブラームスのピアノ協奏曲を持っていなかった。だから代わりにシューマンのピアノ協奏曲を聴いた。
 クララの夫ロベルト・シューマンは、ピアニストを目指していたが、指を痛めて作曲家に転身した。その代わり、クララという名ピアニストを妻にして自分の作品を演奏してもらうことができた。その代表的な作品がこのピアノ協奏曲イ短調である。
 初演は、メンデルスゾーンの指揮で、クララが演奏したとのこと。素晴らしい演奏会だったことでしょう。甘美で流麗なメロディーに聴き惚れながら、クララという女性のことを想像していました。
 さて、それはそうと、ブラームスのピアノ協奏曲は、どのCDがいいのかな。

大城山(四王寺山)2010年07月17日 18時49分11秒

大城山(おおきやま 410m)
 蝉が鳴いて、やっと梅雨が明けた。今日は、山仲間との山歩きを予定していたのだが、豪雨のすぐあとは用心しようということで、19日の月曜日に順延になった。
 そこで昨夜は、安心して石川遼君の全英オープンを朝方まで見てしまった。3アンダーでの予選通過ということで、強風の中立派な成績ですね。
 少し遅く起きたが、外はすごい暑さなので、昼間は撮りためているビデオを観て、夕方から裏山の大城山(四王寺山の最高地点)に登った。明後日のための足慣らしのつもり。ゆっくり登っても40分かからない散歩コースだ。
大城山登山口

山頂付近から見た福岡市方面

 天気はそれほどいいわけではないが、雨の後だから景色が比較的くっきりしている。虫がいなかったのもよかった。
 今夜もまた全英オープン観ようかな。


福智山2010年07月19日 22時41分23秒

福智山(ふくちやま 901m)
 福岡県の中央部三郡山の山頂から北東のほうを望むと、山頂部が禿げたように少し色が変わった形のいい山が目に入るが、それが福智山だ。北九州市小倉南区と直方市、福智町にまたがる筑豊の盟主ともいえる名山である。
 登山口は、各所にあるが、今日は、昨年と同じように鱒渕ダムから七重の滝を通るコースを登った。登山口となる鱒渕ダム管理事務所のあたりは頂吉(かぐめよし)といって、今回の集中豪雨で福岡県で一番雨量が多かったところだから、登山道が荒れていないかとちょっと心配した。
 ダムを周回する長い道路を歩いて山道に入っていくと、案の定、道の崩壊、渓流の増水で、登山道がわかりにくくなっているし、渡渉地点が渡りにくくなっていて難儀した。だが、その分、滝の水が豊富で迫力があった。
 
七重の滝の第7の滝

 登山道横の渓流に、次々と七つの美しい滝が現れる「七重の滝」を過ぎると、平坦な美しい渓流沿いの道となる。ここは私のお気に入りのところで、まるで「奥入瀬」かミニ「上高地」のような感じだ(ちょっと褒めすぎ)。
 
奥入瀬渓谷ではありません

 大量の汗をかき大変疲れて山頂にたどり着くと、そこからは、まったくさえぎるものがない360度の大展望で、疲れが吹っ飛ぶ。
福智山山頂からの雄大な展望

 下山は、いったん東に進みやがて北に下る自然歩道の緩やかな道を下りダムの周回道路に出て、ダムにかかる赤い橋を渡り、管理事務所過ぎて駐車場所に戻る。
ダム湖に架かる赤い橋を渡る

 本日は、山仲間7人での登山であるが、やはり70歳の大先輩をはじめ、メンバーが徐々に高齢化してきており、各人の体力の差が大きく開き始めるころだ。だからゆっくりめに歩いたが、それでも猛暑のなかの登山は、とても疲れた。
 特に、私は、連日の全英オープン観戦が堪えているのか、バテバテの登山となった。
 とても疲れたが、でも、とても楽しい山歩きだった。

(8:42)鱒渕ダム発、 (11:12)豊前越、 
(12:28-13:37)福智山山頂、昼食、
(14:56)ダム周囲道路、 (15:21)駐車場所に帰着。


シューマン交響曲第3番「ライン」2010年07月23日 22時44分29秒

バーンスタイン シューマン交響曲第3番「ライン」
シューマン 交響曲第3番変ホ長調作品97「ライン」
バーンスタイン指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 NHK教育テレビの「N響アワー」は、好きな音楽番組の一つで、ほぼ毎回ビデオにとって聴いていいます。
 が、しかし、その番組のとても印象的なオープニングテーマ曲が、シューマンの交響曲第3番「ライン」の冒頭の部分だというのは、昨年の夏、このCDを買って聴くまで知りませんでした。
 オーケストレーションが下手だと言われているらしいシューマンの曲としては、素晴らしく交響的で魅力的な出だしで、この部分を聴いただけですっかりこの曲が好きになりました。 
 どこかベートーヴェン的な感じを持ちながら、ロマン的な香りたっぷりの名曲ですね。
 今宵は、生誕200周年のシューマンを没後20周年のバーンスタインの指揮で聴きました。

 明日は、朝日会7月例会IN国東半島の予定です。猛暑が予想される中、はたしてどのようになるか。明後日の夜に報告します。

中山仙境「無明橋」と別府の秘湯「へびん湯」2010年07月25日 19時38分51秒

 7月の朝日会例会は、国東半島の山岳信仰の修験場「中山仙境」にある「無明橋」を観に行きました。
 大分自動車道から日出バイパスに出て大分空港の手前、杵築から一般道路に入り、国東半島の中心部に進む。道が複雑で、すぐにわからなくなる。ナビに何と入れればいいかわからないから途方に暮れたが、地図を頼りに何とか登山口である「夷耶馬(えびすやば)」にたどり着く。
中山仙境登山口(夷耶馬)

 もうこの時点で正午過ぎだったので、登山口で昼食をとり、とりあえず有名な「無明橋」まで行ってみようということになった。この国東半島は山岳宗教の盛んなところで、この近辺にも数か所の「無明橋」があるらしい。最も大きいのは天念寺のそれらしいが、近頃有名なのは、今日の「中山仙境」のである。テレビでも修験者がこわごわ渡っているのが紹介されたりした。
 分県別登山ガイド「大分県の山」の最新版には、「中山仙境」で紹介されている登山コースの途中にあるということだが、今日は猛暑だし、時間も遅かったので、橋を渡ってから引き返した。
 夷耶馬の登山口は、トイレなども整備されている。いったん石段を川に下ると、対岸が登山口である。緩やかに登って尾根に出ると、険しい岩尾根混じりの歩きとなる。
岩場の多い尾根歩き

 登山口から30分程で、岩場のピークに出ると、そこに自然石を合掌させただけの石橋「無明橋」が架かっている。幅50センチ、長さは2mくらいだろうか。左側は千尋の谷かと思えるくらいの高度がある。
無明橋

無明橋を渡ります

 が、思ったほどのことはなく、楽々と渡ることができた。猛暑が堪えるので、すぐに下山。ここのピークは「高城」と言われるらしいが、今回は、そこまでは行かなかった。秋の紅葉の頃ならいいのではと思われた。
 下山後は、近くの夷谷温泉で汗を流し、別府の別荘へ。
 例によって、麻雀を楽しむ。

 翌日、25日は、別府明礬温泉のさらに奥の秘湯「へびん湯」(混浴)に入って帰る。「へびん湯」は、川の中の自然な温泉で、一応脱衣場はあるけれども、完全な露天である。勿論無料で開放されている。 
 
秘湯「へびん湯」

へびん湯

 明礬温泉から、車で扇山の麓のほうに入り込んで、未舗装の道を登ったところにある(駐車スペースもあります)ので、そんなに人がいないだろうと思っていたら、たくさんの入浴者がおられました。中でも、素っ裸の若い女性がおられたので、さすがの朝日会のメンバーも目のやり場に困った様子でした。
 温泉の写真も、人が写らないように撮りましたので、なんだかよくわからないですが、静かな時にきたらとても素晴らしい自然な温泉だと思います。
 


プラチナデータ2010年07月27日 20時33分10秒

東野圭吾 プラチナデータ
プラチナデータ(東野圭吾 著)幻冬舎
 近頃テレビドラマ化されて評判がよかった「新参者」や「容疑者Xの献身」などで、超売れっ子作家東野圭吾さんの最新作である。宣伝のコピーがよかったので買ってみた。
 DNAのデータベース化による完璧な捜査方法が確立されつつあったが、思いがけないとんでもない事件が起こる。その謎に挑む刑事と開発者。
 興味深い分野ではあるけれど、なんとなくオカルトっぽい展開もある。特に、僕の個人的な見解ではあるけれど、「二重人格者」というのを僕はどうも理解できないし、認めたくない。そこらへんがこの小説の魅力を減じているような感じを持った。
 テーマは、重たくて新しく作者の意欲はわかるけど、東野さんの魅力は、やはり探偵ガリレオや刑事加賀恭一郎みたいなキャラクターだと思うのだが。

井原山のオオキツネノカミソリ2010年07月31日 19時14分31秒

井原山(いわらやま 983m)
 僕が九州の山を登るときに参考にさせてもらっているホームページ

 「大分県の山・登山記 http://ooitanoyama.in.coocan.jp/ 」

を眺めていたら、井原山のキツネノカミソリが良い頃になってっているとのこと。
 今年の花は、全てが例年より少し遅く咲くようだから、なるほどちょうどよい頃かもしれない。さっそく登った。
 登山口は、水無し鍾乳洞のほうから。井原山のオオキツネノカミソリも、この登山道にだけ群落があるようだ。近年、とても有名になっているので、登山口周辺は、車で溢れている。仕方がないので登山口から300mほど下ったところに車を駐車した。
 登山口の駐車場の奥が登山道の始まり。丸木の橋を対岸に渡り、左に行けば鍾乳洞だが、井原山は右に渓流沿いに緩やかに登る。
美しい渓流沿いの登山道

美しい渓流沿いの登山道2

 登山口周辺にももうちらほらオオキツネノカミソリが咲いていた。
 夏の渓流は、とても美しい。群落地には、盛りを過ぎようというオオキツネノカミソリがいっぱい咲いている。それでも多い時の半分程度か。
オオキツネノカミソリの群落地

 でも、これだけ咲いているところもそう多くはあるまい。登山者の誰かの会話に、「ここが日本一だそうよ」と聞こえたりもした。
オオキツネノカミソリ

 渓流から離れて、左の尾根への急登が約25分間。これが、とてもきつい。夏の登山は、汗ダラダラで苦手なのに、無風状態の急登は死にそうな感じになる。止まって息を継ぎながら、時間をかけての登りとなった。
 先に述べたホームページのご夫婦は、多分私よりも数歳年上のはずだが、週に何回も山に登られているし、今回の井原山も井原山だけではなく雷山まで往復縦走されている。驚くほどの体力である。僕も鍛えなおさないといけないな。
 山頂に着くと、曇り空が幸いしてか、風も強く、とても涼しくて気持ちがいい。生き返った気分になる。ちょっと早い昼食を済ませて下山。
井原山山頂

井原山山頂から玄界灘方面を望む

 雷山への縦走路に向かったが、勿論今日はバテバテだから、縦走する気持ちはない。すぐに右に自然歩道を下る。アンの滝経由でキトク橋に下る道だが、石灰岩の露岩が消える頃から、右に水無口への案内表示があり、緩やかな尾根道をスイスイと歩くと、すぐに水無しからの登山道と合流して、登山口に戻る。
アンの滝、水無口分岐

戻ってみると、足のほうは歩き足らなかったとは言っているようだった。

(9:36)林道発、 (9:43)登山口、 
(10:52)井原山山頂、昼食
(11:16)下山開始、雷山方向へ、 (11:41)水無口への分岐、
(12:11)駐車場所に戻る。