シューマン ピアノ協奏曲2010年07月12日 00時51分27秒

シューマン ピアノ協奏曲
シューマン ピアノ協奏曲イ短調
リヒテル(ピアノ)
マタチッチ指揮 モンテ・カルロ国立歌劇場管弦楽団
 参院選の結果は予想どおりとなったが、この先どうなるのだろうか。我が国の存亡がかかっているかもしれない重大な時期に早く安定した強い政治がほしいものだ。
 そんなことを考えながら、僕はといえば、クララ・シューマンのことを考えていた。
 実は、選挙速報が始まるとすぐに予想どおりの結果だったので、撮りためていたビデオを観ていたのだが、それが、名ピアニスト、クララ・シューマンの愛の物語だ。それで、人妻クララに横恋慕していたブラームスは、死ぬまで彼女を愛していたということだから、きっとピアノ協奏曲も彼女のためにいい曲を書いているはずだと思い、ブラームスのピアノ協奏曲を聴きたくなった。
 が、しかし、僕はブラームスのピアノ協奏曲を持っていなかった。だから代わりにシューマンのピアノ協奏曲を聴いた。
 クララの夫ロベルト・シューマンは、ピアニストを目指していたが、指を痛めて作曲家に転身した。その代わり、クララという名ピアニストを妻にして自分の作品を演奏してもらうことができた。その代表的な作品がこのピアノ協奏曲イ短調である。
 初演は、メンデルスゾーンの指揮で、クララが演奏したとのこと。素晴らしい演奏会だったことでしょう。甘美で流麗なメロディーに聴き惚れながら、クララという女性のことを想像していました。
 さて、それはそうと、ブラームスのピアノ協奏曲は、どのCDがいいのかな。

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