年末年始の音楽2013年01月02日 22時50分20秒

 謹賀新年

 年末大晦日は、数十年ぶりに紅白歌合戦を観てしまった。前半は、知らない歌手ばかりで、みな同じような歌い方をして同じような歌に聞こえた。
 これでは僕らの年代は楽しめないなと思っていたが、後半はそこそこ楽しめた。印象的だったのは、細川たかしや天童よしみの歌の上手さとミーシャの絶唱、矢沢の貫禄でした。

 で、恒例の年末のNHKの第九は、録画して、今日聴きました。
 ノリントンさんの指揮は、ちょっと遅いかなというテンポでしたね。フルトベングラーのあの最後の部分に代表されるように、近頃の第九はかなり速いテンポの演奏が多いように思います。それに慣れた耳にはなんだかなじめない。それに歌手のソリストたちがちょっとばらばらな感じで、あまり楽しめなかった。