真夏の九重連山2011年07月23日 22時10分22秒

久住山、稲星山、鳴子山、中岳、天狗が城
 真夏に九重連山に登るのは久しぶりだ。自宅の近くの井原山が、キツネノカミソリが咲き揃うのは、来週だろうとの予測。それに、低山は、虫が怖い。そこで、九重なら虫が少ないし、もしかしたら鳴子山のオオヤマレンゲがまだ残っているかもしれない。よし、九重に出かけよう。
 牧の戸峠から登る。
夏の九重縦走路
 
 今日も多くの登山者でにぎわっている。
登山者で賑わう縦走路

夏の久住山

 夏の太陽は容赦なく照りつけるが、標高がある程度高いので、風が吹けば涼しい。
 まず、久住山の山頂を踏み、
賑わう久住山山頂
 
 それから稲星山を目指す。
右稲星山、左中岳

 稲星山の東斜面を下ると、稲星越えの分岐に出る。右に下れば本山登山道に、左前に進めば白口岳。鳴子山へは右前に灌木を分けて進むと岩ごろごろの険しい道となる。一度通ったことがあるが、これほど険しいとは記憶にはなかった。
鳴子山への縦走路

片ヶ池

 巨岩の積み重なるピークを越えた先に鳴子山の狭い山頂がある。
鳴子山の手前の岩峰

 そこに至るまでの茂みの中にお目当てのオオヤマレンゲがあるはずだが、残念ながらもう姿が見えなかった。今月初めにはその高貴な姿が見れたとのことだったが、やはりそれから3週間過ぎたら、誇り高き貴婦人は、待ってはくれなかった。そうだとは思っていたが、それでもがっかりだ。
鳴子山山頂
 
 鳴子山山頂で昼食をとった後、引き返して、中岳を目指す。
稲星越から中岳へ

 鳴子山への往復が結構堪えている。中岳を割愛しようかとも思ったが、せっかくだから頑張って山頂を踏む。
中岳への登りの斜面

中岳山頂

 それからは、いつものように天狗が城のピークを踏み、
天狗が城

天狗が城山頂

 久住分れに戻り、往路を戻る。
真夏の星生崎

 結構疲れたな。

(9:11)牧の戸峠登山口発、 (10:30)久住分れ、 
(10:53-11:00)久住山山頂、 (11:30)稲星山山頂、
(11:53)稲星越、 (12:16)鳴子山山頂、昼食
(12:45)下山、中岳を目指す、 (13:39-50)中岳山頂、
(14:00)天狗が城、 (14:23)久住分かれ、 
(15:26)牧の戸峠登山口に戻る。