中摩殿畑山2012年11月27日 20時21分58秒

中摩殿畑山(なかまとのはたやま 991.1m)

11月24日(土)は、遊び仲間「朝日会」の11月例会で、大分県北西部にある中摩殿畑山に登った。
 変わった名前の山で、読み方もいろいろあるみたいだ。山と渓谷社の「新・分県登山ガイド[改訂版]43大分県の山」(2010年2月)には、「なかまとのはたやま」と読み仮名をふってあるが、同じ大分県の山の旧版(1998年1月)では「なかまどんのはたやま」とある。ネットには「なかまどんのはたけやま」と書いているのもある。

まあ、こんな珍しい名前だから登ってみようかということになる。

高速日田インターから国道212号線を中津方面へ。、道の駅「やまくに」を過ぎてすぐ川を渡って左折して岩伏集落へ向かう。集落の最奥に駐車場所があるが、さらに奥まで舗装道路が続き、車で登ることができる。砂防ダムをいくつか過ぎて、右手にやや広くなっているところがあり、そこに車とめる。ガイドブックの登山口より徒歩で30分くらいは登ったところだろうか。その先まで舗装道路が続いているが、途中落石で通りにくくなっているので、歩いたほうが無難だろう。

駐車場所

小雨が降りやまないので、雨具を着て登る。朝日会が雨具を着て登るのも初めてじゃないかな。

登山開始

舗装道路を登りつめると、林道にぶつかる。

下の林道


 林道の向こう側が登山口だ。

下の林道から登山道へ


緩やかに登っているが、やがてかなりの急登が始まる。杉の植林帯だが、感じは悪くない。

自然林に変わり、斜度が緩み右にトラバース気味に登ると、また林道に出る。

上の林道に出る


 左に緩やかに下り気味に10分ほど進むと、右手に山頂への取り付き口が現れる。案内標識があるので、間違えることはないと思う。

山頂への取りつき

ここからは、ひと登りで稜線にでて、左に少し進めば山頂に出る。山頂には、古い小さな鳥居と「八大龍王大神」と書かれた小さな社があり、その隣には「辡財天」の石仏も安置してある。

中摩殿畑山山頂

 

山頂記念写真


 晴れていれば、英彦山方面の展望が素晴らしいとのことであるが、あいにくの天気で展望は全くない。

幸い雨がやんだので、山頂でゆっくり昼食をとることができた。

下山は、往路を戻る。名前が珍しいから登ってみたが、これといって特徴のない地味な山であった。

下山後は、天ケ瀬まで足をのばし、「天ケ瀬グリーンステイ(温泉付き貸別荘)」に泊り、いつものように麻雀をして泊る。麻雀は、鳴かず飛ばず。

1031)砂防ダム工事道路わき発、 
1045)下の林道(登山口)、

1125)上の林道、 (1133)山頂への取り付き口、

1154)山頂、昼食、 (1218)下山、 
1320)駐車場所に戻る。