蛤岳 ― 2016年05月22日 21時47分50秒
蛤岳(はまぐりだけ 862.8m)
蛤岳は、佐賀県の北東部吉野ヶ里町にあり、ほとんど福岡県に接する脊振山系南部の山である。蛤水道という歴史的な用水路や山名の由来となっている山頂にある蛤岩などで有名だ。
坂本峠から登るのが一般的だが、今回はちょっとずるをして脊振山の山頂から縦走路を往復する形での登山だった。高校時代の同級生仲間「朝日会」での山歩きだ。
このコースの魅力は、全体として急登するところがなく、安全にハイキングできるところか。特に脊振山からしばらく続く木道の眺めのすばらしさは、そこだけでも歩いてほしいと思う。木道部分だけなら、脊振山山頂駐車場から簡単に往復できる。
さて、今回もメンバーの体調で、途中から引き返したメンバーが多く、蛤岳まで往復したのは、僕ともう一人の二人だけだったが、まあ気持ちのいい山歩きだった。
縦走路の入り口は、脊振山山頂駐車場の一番奥にあり、階段状に下る。
すぐに眺めがよく気持ちのいい木道になる。ここら辺が最高です。
しばらくアップダウンを繰り返し、一時間半ほどでこんな岩が左手に見えたら、蛤岳の山頂はもうすぐだ。「マテ貝岩」と表示してあった。
蛤岳山頂
右側の小さい岩が山名の由来「蛤岩」。梯子がかかっていて、上に登れる。
なーるほどですね。
山頂で昼食をとり、往路を引き返す。
全体的に登り返しが多くて、まあくたびれますよ。でも、この木道まで帰ってきたら、疲れがとれる。
右手にこの「たにし仏」が見えたら、もうひと登りだ。
最後の登り。なだらかな階段状の遊歩道だが、さすがにここが一番きつかった。
(10:15)脊振山山頂駐車場発、 (12:08)蛤岳山頂、昼食
(12:26)蛤岳山頂発、往路を戻る (14:05)脊振山山頂駐車場に戻る。
下山後は、三瀬村の「やまびこの湯」(510円)で汗を流し、農家民宿「具座」に泊まっていつものように麻雀を楽しんだ。
具座には、佐賀大学の「異文化交流」授業が行われていて、我々も楽しく見学させていただいた。
具座での朝食
佐賀大学の学生さんと
最近のコメント