ショパンの夜想曲2018年02月12日 23時13分25秒

夜想曲全集ピリス
ショパン 夜想曲全集 マリア・ジョアン・ピリス(ピアノ)

 昨夜の雪も朝方には溶け始めていて、昼前には道路の雪は消えていました。絶好の雪山日和だったのに、身から出た錆とはいえ、今日も家でおとなしくしていました。
 甘ったるい感傷的な気分で聴いたのがショパンの夜想曲です。こんな気分の時はどうしても聴きたくなる。
 今日は、先日買っていたマリア・ジョアン・ピリスの夜想曲全集を聴きました。僕の持っている夜想曲集は、ルービンシュタインのとポリーニのだったのですが、どちらにも遺作の20番、21番が入っていないので最近購入したものです。20番は、映画戦場のピアニストやテレビの相棒にも使われて有名になった曲ですね。ネットでも聴けますが、やはりステレオできちんと聴きたかったので買いました。
 で、このピリス(ピレシュと表記する人もいます。)の全集は、とても明るくて音が華やかですね。とても情緒的で美しいのですが、僕の好みとしては、この夜想曲集はもっと抑えた感じのほうがいいように思えます。
 僕はやはり、ルービンシュタインの夜想曲集が好みですね。彼が20番21番をどのように演奏するか聴いてみたかった。
 あと、アシュケナージのがいいそうなのでいつか近いうちに購入したいですね。