チャイコフスキー交響曲第5番2008年01月11日 01時06分31秒

ムラヴィンスキー指揮 チャイコフスキー交響曲第5番
チャイコフスキー交響曲第5番 ムラヴィンスキー指揮レニングラードフィルハーモニー

 若い頃に、ジャケットに魅せられて買ったレコードだけど、曲もすっかり好きになってしまった。
 今朝のNHK・FMが、同じチャイコフスキーの4番をやっていて、途中までしか聴けなかったので、帰宅してから4番を聴きなおしたのだけど、そうしたらやはり5番も聴きたくなった。
 この5番は、メロディもリズムも私の体に合っているという感じを受ける。2楽章の冒頭の、刈入れが終わってしまった初冬の、暮れていくロシアの平原を感じさせてくれるところなど特に好きだなあ。メロディの美しさはやはり6番だと感じるが、全体的にはむしろ5番かな。
 久しぶりにこのジャケットをよーく見たのだけど、やはりいいですね。なぜかとても魅かれます。

チャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」2008年01月11日 23時43分28秒

チャイコフスキー交響曲第6番ロ短調「悲愴」
ムラヴィンスキー指揮レニングラードフィルハーモニー

 昨夜からのチャイコフスキーの交響曲の続き。4番、5番と聴いたからやはり6番を聴く。
 第一楽章、第四楽章のメロディーの美しさは絶品かな。全ての交響曲の中でも最高です。今夜はムラヴィンスキーのを聴いたけど、カラヤンとベルリンフィルのほうがメロディーは美しく感じる。でもやはりこちらのムラヴィンスキーのほうが、ロシア的な暗さや民族的なものを強く感じることができる。