宝満山(143) ― 2010年04月10日 18時45分43秒
シャッターアイランドとマーラー ― 2010年04月10日 19時22分50秒
映画「シャッターアイランド」とマーラーピアノ四重奏曲
昨夜、レオナルド・ディカプリオ主演の映画「シャッターアイランド」を観た。謎解きの本格推理物みたいな宣伝をやっているものだから、ついつい観てしまった。
結論を言えば、「なーんだつまらない。」でした。作りはまあまあで、最後まで引き込まれて観たのですが、最後の最後まで大どんでん返しは起きなかった。解釈のしようによっては、どんでん返しがあったと言えるかもしれないが、僕には途中から解ったのでつまらなかった。宣伝が過剰なのだ。
それよりも、映画の中ほどで効果的に使われていたクラシックがとっても記憶に残った。映画の中で、これはブラームスか、いやマーラーだというもので、マーラーが若いころ作った「ピアノ四重奏曲」で、哀愁を帯びたとても美しい曲だ。彼が作った室内楽で唯一現存している曲だそうだ。帰宅して、もう一度聴きたくなったので、ネットで購入した。あまりたくさん録音されていないらしく、高いものについたが、家に届くのが楽しみである。
このマーラーのピアノ四重奏曲こそが、この映画の或る意味象徴として使われているのではないかと僕は思いました。
昨夜、レオナルド・ディカプリオ主演の映画「シャッターアイランド」を観た。謎解きの本格推理物みたいな宣伝をやっているものだから、ついつい観てしまった。
結論を言えば、「なーんだつまらない。」でした。作りはまあまあで、最後まで引き込まれて観たのですが、最後の最後まで大どんでん返しは起きなかった。解釈のしようによっては、どんでん返しがあったと言えるかもしれないが、僕には途中から解ったのでつまらなかった。宣伝が過剰なのだ。
それよりも、映画の中ほどで効果的に使われていたクラシックがとっても記憶に残った。映画の中で、これはブラームスか、いやマーラーだというもので、マーラーが若いころ作った「ピアノ四重奏曲」で、哀愁を帯びたとても美しい曲だ。彼が作った室内楽で唯一現存している曲だそうだ。帰宅して、もう一度聴きたくなったので、ネットで購入した。あまりたくさん録音されていないらしく、高いものについたが、家に届くのが楽しみである。
このマーラーのピアノ四重奏曲こそが、この映画の或る意味象徴として使われているのではないかと僕は思いました。
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