マーラー 交響曲第5番2010年04月12日 00時52分59秒

テンシュテット マーラー第5番
マーラー 交響曲第5番
クラウス・テンシュテット指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
 今年は、いろんな作曲家のメモリアルイヤーだ。ショパン、シューマン、そしてマーラー。
 マーラーは、生誕150年ということで、NHKではN響アワーで全交響曲を1年間で放送するということだ。今日は、第5番をやっていた。家のテレビの音があまり良くなのか、いやにおとなしいマーラーに聞こえたので、さっきCDで聴きなおした。
 第5番は、第4楽章のアダージェットがとても有名で、ヴィスコンティの映画の主題ともなっている。
 「アダージオカラヤン」」というCDが良く売れたということだが(僕も持っていますが)、このマーラーの第4楽章が入っていることが大きな要素かもしれないな。
 全編とても美しいメロディと優しい響きの交響曲で、聴けば聴くほど素晴らしい。聴くほどにマーラーが好きになる音楽だ。
 僕の持っている5番は、このテンシュテットの病気の癒えた後のライブ盤だけだが、バーンスタインのが一番評判がいいみたいだから、近いうちに購入したいと思っている。
 N響アワーは5月は第9番をやるということなのでそれも楽しみです。