多良岳2011年12月24日 22時31分04秒

多良岳(たらだけ 996m)
 23日(金)、24日(土)は、高校同級生の会「朝日会」の忘年登山で、佐賀・長崎県境にある多良岳に登った。
 多良岳への登山口は数か所あるが、今回は朝日会なのでもちろん最短ルートで、金泉寺登山口からの往復である。僕が山仲間や一人で登るときは多良岳と経ヶ岳とを縦走するコースを登るのだが。
金泉寺登山口

 金泉寺登山口までの道を迷ってしまい、登り始めたのは12時過ぎだった。それでもわずか20分ほどで、再建された金泉寺に着き、そこで昼食とする。
金泉寺

 金泉寺の横には、これは少し古くなった長崎県営の山小屋がある。数十人も宿泊できそうな大きな山小屋であるが、維持管理が大変だということで、存続が問題となっていたようだが、どうなったのであろうか。今日もたくさんの登山者が利用されていたようだったが。

 多良岳へは、緩やかな道を少し登る。
多良岳へ

 やがて石段があり、登ったところに「役の行者(えんのぎょうじゃ)」の石像がある。
役の行者石像

 ここからは、かなり急な登りとなり、鎖などもある岩場などもある。
急な登りとなる

罪人落としの岩

 変化に富んだ面白い登りだ。
岩場

 尾根に出たら右にわずかで、急な石段となり、登りきったところが太良権現のある多良岳山頂である。
多良岳山頂(太良権現)

 三角点は、座禅岩などを越して、さらに奥に行ったピークにあるのだが、最高点はここだし、今日は朝日会なので、ここまで。

 しばらく休憩して下山。大汗かきの僕が、ほとんど汗をかかない楽な登山だった。

(12:34)金泉寺登山口発、 (12:53)金泉寺、昼食、
(13:15)金泉寺発、 (13:40)多良岳山頂(太良権現)、
(13:53)下山、 (14:31)登山口に戻る。

 下山後は、近くの「いこいの村長崎」という宿泊施設(ホテル?)に泊まる。
 このホテルが、ものすごく安かった。なんと、一泊二食で4980円!採算がとれるのだろうかと心配するほどだ。夕飯もバイキングだったが、焼肉あり寿司ありでとてもよかったし、朝食もしっかりした内容だった。
 おまけに、部屋の窓からや大浴場からは、諫早湾越しに、雲仙普賢岳の美しい姿を眺めることができ、大満足。
いこいの村長崎

部屋からの大展望
 
 おかげで、麻雀も楽勝!!!

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