宝満山173回目2017年09月18日 20時30分41秒

宝満山(ほうまんざん 829m)
 台風がやっと過ぎたので、リハビリ登山の2として近くの宝満山に登りました。最近宝満山にはあまり登っていなくて、今年は1月に登って以来ですが、それでも173回目の登頂になります。もっとも、宝満山も登頂1000回以上という人が何人もいるので、100回200回はものの数ではありません。
 でも、何回登ってもきついです。ずっと以前にも紹介したように、最初に登ったときは、山ノ神が「よく来たな」と言い、二度目には「また来たか」、三度目には、「おまえも馬鹿だな」と言われるとか。そのくらいきつい山です。

百段がんぎ

 今日は、湿度が高いうえに気温が上がり、汗だくになるし、久しぶりのリハビリ登山で体力が落ちている。途中リタイアしようかなと思ったくらいきつかった。ちなみにいつもなら一時間半くらいで登るのに、今日は二時間もかかりました。おまけにずっと石段の下りが足に来てとてもつらかった。

巨大岩壁


宝満山山頂

 でもでもです。山頂で珍しいものを観ることができたのはよかった。それは杖術の奉納試合です。

奉納試合

 宝満山のふもと竈神社では夢想流杖術の開祖で江戸時代の剣豪夢想権之助が修行をしたといい、その杖術を守り伝える人たちがたくさんいらっしゃいます。
 その夢想権之助は、史実はどうか知りませんが、一度宮本武蔵に敗れ、竈神社で修行して開眼し、二度目の試合では武蔵に勝ったという話もあります。
 足を引きずりながら下山しましたが、二合目近くの山道には、いつものように巨大な山亀が見守ってくれていました。

巨大山亀

(8:51)林道駐車場所、 (10:06)百段がんぎ上広場、 (10:20)中宮跡、
(10:50-11:01)宝満山山頂、 (11:25)百段がんぎ、 (12:23)駐車場所に戻る。