年末年始の音楽2018年01月02日 23時25分16秒

ケルテス指揮「新世界より」
・紅白歌合戦
 昨年末の聴き納めは、紅白歌合戦でした。前年よりはまともな企画になったようだが、視聴率は前年を下回り、過去ワースト3だったとか。せっかく桑田と安室を出させたのにね。僕は二人ともあまり興味がないのですが、安室さんがすっかり淑女になられていたのには、驚きました。それに欅坂46の過呼吸事件も驚きました。生放送だからね。それにしても腑に落ちないのが、AKB48の曲目投票結果です。まあ、まゆゆの卒業祝いだから「11月のアンクレット」が1位になったのと、2位に「365日の紙飛行機」が来たのは、これも主催者のNHKの朝ドラの主題歌だから仕方がないとしても、3位に「大声ダイヤモンド」が入ったのは不思議だねえ。全国的に人気のある曲なのかな?僕はこの歌はほとんど聞いたことがないよ。組織票が大量に入ったのかな。AKB48の歌にはもっとたくさんいい曲があるのに。ちなみに僕は「恋チュン」に入れました。指原には、NHKで1位になって欲しかったからです。
・ベートーヴェン交響曲第9番
 これも大晦日に放送されたエッシェンバッハ指揮のN響のを今日聴いたのですが、なんだかいまいちだったなあ。割と明るい感じの演奏でしたが、ソリストが男女ともあまりよくなかったように思えた。名曲中の名曲だから、それなりに楽しめたのですが。
・ドヴォルザーク交響曲第9番「新世界より」
 ケルテス指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 今年は思うところあって、決意を固めたところだから、元気の出る曲をと思い、ベートーヴェンの第9の後に、ドヴォルザークの第9「新世界より」を聴いた。これも名曲中の名曲。聴けば元気が出ます。
 いつもはカラヤン・ウィーフィルのだが、今日はケルテス指揮のを聴いた。名演中の名演と言われていますが、僕はやはりカラヤンのが好きですね。色気と輝きが違うと思う。