週刊文春の新聞広告2017年05月02日 21時53分44秒

 週刊文春5月4日・11日ゴールデンウィーク特大号の新聞広告が4月27日と29日と同じ朝日新聞の同じ週に二度も掲載されました。
 でもよく見ると広告記事の内容が少し違っていますね。27日の最初の広告は、週刊誌の目次とほぼ同じ内容です。

4月27日広告

 二回目の29日の広告では、大きな記事二本が抜けています。一つは安倍首相に関するもの、もう一つは元乃木坂46の橋本奈々未さんに関するものです。

4月29日広告

週刊誌本誌の目次はこちら

週刊誌本体の目次

 二本とも微妙な内容で、二本ともしかるべき抗議があったのではないかと思われます。週刊誌の取り扱う記事は難しいですね。
 まあ、僕がより気になったほうは、橋本さんの記事のほうで、彼女は彼女らしく公式サイトできっぱりと否定されていたのはとてもよかったです。


どんたくの天神2017年05月03日 23時59分57秒

 今日は、午前中から福岡市天神の雀荘で午前中から麻雀をしていたのですが、終わって一杯やって帰ろうということとなり、近くの焼き鳥屋に行った。夜の九時過ぎのことである。
 今日は、ちょうどドンタクの初日ということもあって、天神は若い人で溢れており、飲み屋はどこも超満席。焼き鳥屋も入ったものの注文がなかなか出てこない。しびれをきらしてビールだけ飲んで帰った。
 くそ爺は、ドンタクの夜に天神に居るべきではない。

古場岳から井原山・雷山縦走2017年05月07日 17時58分57秒

井原山(いわらやま 983m)、雷山(らいざん955.3m)
 連休の最終日、やっと時間ができたので、気になっていた井原山のミツバツツジを観に出かけた。
 今回も井原山に最短で登ることができる「古場岳登山口」からだ。古場岳登山口へは、福岡方面からだと、福岡から佐賀に抜ける国道263号線の旧道で三瀬峠に登り、峠の5~10メートル先で右に別れる舗装林道に入る。あとは道なりに10分ほど下ったり上ったりで、古場岳登山口につきあたる。突き当りを左折すれば「清流の里キャンプ場」に行けるし、雷山への登山口もすぐある。
 登山口のすぐ右側は民家なので、邪魔にならないところに車を停める。以前は登る人が比較的少ないルートだったが、今年はもう辺りは車で超満杯。ずっと離れた場所に停めている人がたくさんいる。

古場岳登山口

 登り始めてすぐ右手にあるこの白いツツジ、きれいです。
 去年も気になっていたが、今年は写真に収めた。

気になる白いツツジ

 民家横の舗装された道を登っていくと両側には別荘がたくさん立ち並んでいる。もう人気のないような建物もたくさんあるようだ。舗装道路を登りつめたところからいよいよ山道となる。

 ここから山道

ここから山道


植林帯を登る

 植林帯やササの多い道を緩やかに登っていくと、鉄塔が建っているところに出る。

鉄塔
 
 この横を登ると、やがて右手に「この坂のぼれば」という案内板が現れ、もう山頂かなと思ってしまう。

この坂のぼれば

 この坂がけっこう長いのですよ。傾斜はそれほどきつくはないが。直線的に登っていき、もう山頂部かなと思ったら違ってて、何回か繰り返していつの間にか山頂に飛び出るという感じです。

井原山山頂

 
山頂から

 井原山山頂にはやはりたくさんの登山者がいて、賑わっていた。少しだけ休憩して、縦走路を雷山のほうへ向かいます。この縦走路がミツバツツジで美しい。今年はどうかなと期待して歩く。

雷山への縦走路

 花はもう満開ですが、群落は少ない感じです。昔はもっとまとまって咲いていたような記憶があるのですが、なんか少ないですね。

縦走路のミツバツツジ1


縦走路のミツバツツジ2


縦走路のミツバツツジ3

 それでもたくさんの登山者とすれ違いながら楽しく雷山まで縦走しました。

美しい新緑


美しい新緑2

 雷山の山頂も超満員という感じでした。

雷山山頂


雷山山頂2


雷山山頂からの眺め

 昼食後、前回と同じように縦走路を少し引き返し、古場分岐から右に下る。この道はちっとも面白くない道だが、すぐに舗装林道に出て帰る着くから便利です。

古場分岐


小さな橋

 小さな橋を渡り、舗装林道に出て右に進めば、雷山への登山口に出る。この周辺にもたくさんの車が停まっていた。左に進み、清流の里キャンプ場前を通って進めば、車を停めた井原山古場岳登山口に帰る。
(8:57)登山口発、 (9:08)山道へ、 (9:22)鉄塔、
(9:35)「この坂のぼれば」、 (9:53)井原山山頂、 (10:01)縦走路を雷山へ、
(10:53)944mピーク、 (11:15)雷山山頂、昼食
(11:46)下山、 (11:52)古場分岐、 (12:13)舗装林道、
(12:40)駐車場所に戻る。


四王寺山一周2017年05月13日 21時38分48秒

 雨も上がったので、午後から山歩きに出かけた。裏山の四王寺山も新緑がきれいだろう。
 四王寺山一周は、太宰府政庁跡から登るのが一般的だろうが、僕は最近は県民の森センターからが多い。いろんなルートを選べるし、エスケイプルートもたくさんある。
 今日もセンターに車を停めて出発。センターのシャクナゲなどの花が綺麗だ。

石楠花

 駐車場から子供の国のほうへ進むとこのような池があり、鯉がたくさん泳いでいる。奥のほうには水時計が見える。

鯉のいる池、水時計も

 子供の国は、草の広場です。遊具もいくつかはあるけれど、子供を広場で安心して走り回らせることができる。

子供の国

ここにも美しい花が咲いていました。なんの花だろう?

なんの花?

子供の国の広場に入りすぐ左手に進むと東屋があり、脇を通り抜けると左に登る遊歩道がある。そこを登ると舗装道路に出る。

道路へ

舗装道路を右に進む。

道路を登る

百メートルほど登ると右に、礎石群への道が現れる。左は焼き米ヶ原の駐車場所だ。

礎石群へ

 礎石群のほうに進むと、右に小さな池がある。一度も枯れたことがないという「鏡ヶ池」だ。池の側には、墓標が二つあり、「高橋紹運」に係る、いわくのあるものだそうだ。

鏡池

 左に政庁跡への下山道を分け、毘沙門天への道に入るとすぐに、こんなきれいな花がわいている樹があった。何という花だろう、帰って図鑑を調べたがよくわからなかった。

なんの花2

 毘沙門天への道は、山城としての兵站路であったところもあり、一輪車も通ったようだ。

外周道


外周道を毘沙門天へ

外周路から見た大野城市方面

外周道から見た大野城市方面

 毘沙門天に出た。右の赤い鳥居をくぐれば野外音楽堂への道で周遊路となる。

毘沙門天

毘沙門天は左のこの石の鳥居をくぐって石段を登る。

毘沙門堂の石の鳥居

せっかくだから、この四王寺山の最高地点「大城山(410m)」の山頂を踏んでいこう。山頂は毘沙門堂の左手すぐにある小高いところで、一応三角点がある。

大城山山頂

元に戻り、赤い鳥居をくぐって進み、杉の植林帯を抜けて、高度を下げれば、舗装道路の向こうに野外音楽堂がある。近頃使われたことはあるのだろうか。

野外音楽場
 音楽堂の上の舗装道路を少し左に進むと、こんな黄色い車止めがある入口が見える。百閒石垣への道だ。道は右下へ、左上へ、そして真ん中と三方向あるが、真ん中か左上の道をとろう。二つは百メートルくらい先で合流する。

百閒石垣への入り口

気持ちのいいこんな道で、前方の視界も開けている。

気持ちのいい眺め

滑りやすい急降下の道をロープを補助に下ると、百閒石垣に出る。修復が終わったばかりだが、もう草に覆われて見にくくなっている。その石垣の上部を進むとすぐ先で左に道が下っている。

百閒石垣

この道を下ると小川を渡り、舗装道路に出る。

石垣の下へ

舗装道路を左に百メートルほどで、鮎返りの滝への道が現れる。

鮎返りの滝へ

進むこと百メートルほどで、右手に「鮎返りの滝」が見える。昨日の雨で水量が多めで、ずいぶん滝らしく見えた。

鮎返りの滝

滝を右手に見ながら、舗装道路をずんずん進むと、やがてこんなきれいな場所に出る。
本コースで、僕が最も好きな場所だ。
丸太の橋を渡って進むとすぐに左に「小石垣」がある。

小石垣へ

小石垣
小石垣

周遊路は、小石垣の案内板の前を少しだけ進んだところにある分岐を左に登る。まっすぐ流れに沿って進むコースが好きなんですが、今日は四王寺山を一周するので左に登る。案内板の「外周土塁へ」の方向です。

再び外周道へ

小石垣の上を横切り登っていくと、やがて外周路に出ます。

外周道に出た

外周路に出て、しばらくすると本コース中一番きつい登り(といってもたいしたことはありません、体力のある人なら走って登れるくらいです。)の大原山への登りに出ます。

大原山へのきつい登り

汗をかきながら登ると、大原山の山頂(355m)です。本周遊コースにある二つの山頂のうちの一つです。もう一つは、さっきの大城山ですね。

大原山山頂

山頂をすぎてこんな道を何度かアップダウンすれば、

焼き米ヶ原へ

33石仏の多く祭られている一帯に出て、

四王寺33石仏の一つ

太宰府の街を見下ろして、

外周道から見た太宰府方面

大変気持ちのいい広場、「焼き米ヶ原」に出ます。

焼き米ヶ原

焼き米ヶ原を突っ切って舗装道路に出ると、対面が先ほど登り始めた時の「増長天礎石群」への入り口に出て、

舗装道路に出た

礎石群の右手に「子供の国」への下りがあり、すぐ右に31番札所の石仏があり、その前を左に下り、

子供の国へ

道なりに下ると、大きな石が真ん中に座っている子供の国に帰り着きます。


子供の国へ2


子供の国へ3


子供の国

午後からの山歩きは、ちょうどいい2時間少々の気持ちのいいハイキングでした。
(12:50)県民の森センター発、 (13:08)鏡ヶ池、 (13:36)毘沙門堂、 
(13:37)大城山山頂、 (13:51)野外音楽堂、 (14:02)百閒石垣、
(14:14)鮎返りの滝、 (14:24)小石垣、 (14:33)外周土塁、
(14:47)大原山山頂、 (15:05)焼き米ヶ原、 (15:20)県民の森センターに戻る。

花の名前2017年05月14日 19時21分10秒

昨日わからなかった花の名前、多分こうだろうと推定しました。

なんの花?

これは、多分「タニウツギ」でしょう。
そして、これは「ホウノキ」でしょうね。

なんの花2

確認のため今日も見にいってきましたよ。

ホウノキ

フォーレのレクイエム2017年05月15日 23時54分13秒

フォーレ レクイエム
フォーレ レクイエム作品48
アンドレ・クリュイタンス指揮
パリ音楽院管弦楽団
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
ヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレス(ソプラノ)
エリザベート・ブラッスール合唱団
アンリエット・ピュイ=ロジェ(オルガン)

 今夜は久しぶりにクラシックをじっくり聴きました。49日も終わったので、母を想いながら聴きました。
 レクイエムは鎮魂歌と訳されますが、仏教徒であった母にふさわしい曲かはわかりませんが、ま、仏教の曲は知らないから。
 レクイエムでは、一般的に三大レクイエムというのがありますね。モーツァルト、ヴェルディとこのフォーレのです。モーツァルトのはあまりにも美しく哀しい。ヴェルディのはドラマチックでエヴァンゲリオンが出てきそうです。
 このフォーレのは前二者に比べるととても地味です。二者にはある「怒りの日」がないのも特色の一つです。だからぼーと聞いていると退屈に感じる時もあります。
 でも、とても美しい。清楚でとても崇高な感じがします。最終の「楽園にて」というところは、まさにそんな感じですか。母にふさわしい曲です。
 この世では、苦しいことが多かったはずですが、そんなことはみじんも感じさせなかった母には、今は楽園こそふさわしい。そんな想いで聴きました。

天拝山2017年05月16日 20時42分08秒

天拝山(てんぱいざん 257.6m)(5)

先日歩いた四王寺山に咲いていたホウノキの花が、天拝山ではたくさん咲いているよと、その時花の名前を教わったご夫婦から教えていただいたので、早速今日登ってみることとした。

天拝山登山口

登山口は、藤の花でも有名な武蔵寺の近く、天拝公園横だ。車道みたいな広い道をゆっくり歩いても30分くらいで山頂に立つことができる。

歩き始めてすぐ左手に巨大なホオノキが聳え立っており、ホオノキとの案内板が付けてあった。

ホウノキ

が花の姿は全くない。お話ではもっと上の石段のあたりとのことであったので、期待して登るが、下山してくる人たちに尋ねても、ホオノキの名前すらご存じない。

400段

400段2

結局山頂まで花の姿は見ることができなかった。がっかり。山頂からの展望だけは気持ちいい。

山頂の上宮

山頂からの展望

まあ、しかし来週は、本州の少し高い山に登ろうかなと考えているので、少しはトレーニングにはなったかな。

1124)登山口、 (1147)400段の段々下、

1154-1200)天拝山山頂、 1221)登山口に戻る。





茶臼岳(那須岳)2017年05月25日 22時03分00秒

 23日に北関東の名山、茶臼岳(那須岳)に登ってきました。
 茶臼岳(ちゃうすだけ 1915m)は、日本百名山那須岳の主峰ですね。一般的に百名山としての那須岳は、この茶臼岳に登ればいいとされているようですが、僕としては、ここは連山をなす朝日岳と三本槍岳(連山最高峰 1917m)を踏みたいところですね。
 とりあえずロープウェイを利用して標高1690mまで登ります。
 ロープウェイ頂上駅を降りて見上げた茶臼岳です。

ロープウェイ駅山頂駅付近から見た茶臼岳

 登り始めは、このような広い登山道で、比較的なだらかな感じはするけれど、滑りやすいザラザラ道で結構な勾配があるようです。
 特に、この日は持病の脊椎管狭窄症による腰痛がひどくて、三歩歩いては立ち止まるというようなひどい状態でした。

登山道

山の斜面には、ところどころに残雪がありますね。

残雪

有名な大岩の横を通ります。噴火で飛ばされたのだろうけど、すごい威力ですね。
さすがにこの辺りになると登山道は、岩でゴロゴの道で、踏み跡と黄色い目印を頼りに登ります。

大岩

大岩の上あたりから見下ろしたロープウェイ駅方面です。

大岩付近からロープウェイを見下ろす

 道標に従い登ると、遠くにこんな鳥居が見えてきます。鳥居の向こうが山頂です。
 この日は、地元中学の遠足のようで、たくさんの生徒さんたちが登っていました。

山頂直下

お恥ずかしいが、一応山頂写真です。

茶臼岳山頂

茶臼岳の山頂から見た遠くの山が恰好よかったなあ。たぶん流石山ではないか、登りたくなるような姿です。

山頂から流石山を見る

こちらは鞍部にある峰の茶屋の右奥に朝日岳、その左奥、中央部分が三本槍岳かな。
こうしてみるとかなりの距離と勾配がある。簡単に縦走できる山ではない感じだ。特に今日みたいな悪コンディションの時は、登頂意欲がなくなる。
 本当は、朝日岳までは行こうかなと思っていたのだが、この姿を見て今日は断念した。

茶臼から見た朝日

それでも、噴火口跡をぐるりと回って峰の茶屋への分岐を峰の茶屋のほうへ下ります。

峠の茶屋への分岐

途中の平坦な場所は、周りがなんだか九重の北千里浜に似ているようだ。そういえばこの那須連山は、全体として九重連山に似た景観が多いように感じる。

峠の茶屋への途中

 硫黄鉱山跡まで下ってきました。ここで、正式に朝日岳への登頂を断念、エスケープルートとして考えていた牛ヶ首へ回ることとしました。残念だなあ。
 ところで、この写真の中央部分にある赤屋根の建物が「峰の茶屋」と言われるもので、かって硫黄鉱山が稼働していたころは従業員の憩いの場として活用され、現在は登山者の避難小屋として重要な役割を果たしているとか。避難小屋なので、売店とかはなく水も無いようです。

硫黄鉱山跡から見た朝日岳

昼食後にこのなだらかな巻き道を牛ヶ首のほうへ向かいます。

牛ヶ首方面へ

 途中、有名な「ひょうたん池」の上部を通りますが、池の大半はまだ雪で覆われているようでした。写真の左上から池の中央部に伸びている遊歩道の突端に立てば、紅葉の時期は感動ものらしい。

ひょうたん池の上を通る

噴煙を上げている無間地獄の手前にはまだ雪渓が残っていて、その上を通過する。
かなり柔らかくなっていて、アイゼンなしでも滑ることはないが、それでも注意して横切る。

雪渓と噴煙


雪渓


無間地獄

 無間地獄を通り抜け、牛ヶ首の手前で見上げると、奇岩がそびえる。登山者の誰かが、まるでバットマンみたいだと言っていた。
 僕は、やはり九重の星生崎の奇岩を思い出してしまう。なかなか迫力ありますね。

牛ヶ首の奇岩

牛ヶ首の辺りには、ミネザクラが咲き始めていて、なんだか不思議な感じもしました。
向こうの山は南月山かな。

牛ヶ首のミネザクラ

 牛ヶ首を通り抜けると、感じのいいところを緩やかにアップダウンしますが、こんな面白い岩も遠くに見えました。まるで人の首みたいですね。
 ここからまもなく山頂からの道と合流して、ロープウェイ山頂駅へはすぐだ。
 
面白い形の岩

(10:10)ロープウェイ山頂駅発、 (10:36)大岩、 (10:49)峠の茶屋分岐、
(10:56-11:19)茶臼岳山頂、 (11:27)峰の茶屋分岐、 
(11:54)硫黄鉱山跡、昼食 (12:20)牛ヶ首へ、 (12:37)無間地獄、
(12:47-13:05)牛ヶ首、休憩、 (13:39)山頂からの道と合流、
(13:44)ロープウェイ山頂駅に戻る。

 翌日24日は、宿泊先のワンコインツァーに参加。近くの八幡のツツジを見学した。すごい群生で、地元井原山のミツバツツジも顔負けですね。
 おまけに「ツツジ吊橋」はゆらゆら揺れて怖かったですよ。

八幡のツツジ1


八幡のツツジ2


八幡のツツジ3


ツツジ吊橋

普賢岳(雲仙)2017年05月29日 10時43分51秒

 27日(土)に長崎県の雲仙普賢岳(ふげんだけ 1359m)に登ってきました。ちょうどミヤマキリシマが満開でとても美しかったですよ。
 仲間たち5人で高速をとばし、仁田峠まで車で行ってロープウェイを利用して登りました。仁田峠の駐車場付近は、ミヤマキリシマがやや盛りを過ぎた感じもありましたが、まだとても美しく咲き誇り、たくさんの花見客で賑わっていました。

仁田峠

 ロープウェイは、仁田峠から妙見岳の直下まで運んでくれますから、30分の時間短縮です。妙見岳まで登ると、あとは少しのアップダウンはあるものの割と平坦な気持ちのいい道になります。

妙見岳付近のミヤマキリシマ

 すぐ奥にある妙見神社にお参りし、国見岳のほうに進みます。国見岳の斜面には、若々しい新緑と交じってミヤマキリシマがとても美しく咲いています。朝日会がこのようなタイミングで山登りするのは初めてかもしれない。天気と花期がどんぴしゃりです。

普賢岳へ

 先を急ぐので、今回はその国見岳への登頂はパスして普賢岳のほうに進みます。今回は、平成新山の噴火で通行禁止になり、数年前に解禁になった鳩穴コースからの登山が目的です。

国見岳とミヤマキリシマ


国見岳

 美しい国見岳の姿を左に見ながら、ぐんぐん高度を下げると、「鳩穴分れ」の標識が現れ、左に入ります。真っすぐ行くと紅葉茶屋ですね。
 この鳩穴コースは、普賢岳の裾を巻きながら登るという感じで、どこか鹿児島の開聞岳の登山道のような感じを受けました。
 鳩穴分れからしばらくは、急な登りとなりますが、そうは長くない。すぐに立岩の峰に到着。

立岩の峰から見た平成新山

 眼前には平成新山のがれきが迫ってきています。まだ噴火が生々しく感じられる所です。展望所に登れば、周囲の峰々が見渡せます。目指す普賢岳の山頂にはたくさんの人影が見えます。
 立岩の峰からひとのぼりで、紅葉茶屋からの道と合流し、すぐに普賢岳山頂に至ります。山頂標識のすぐ向こう側が、周りの新緑に反し赤茶けた岩ゴロゴロの荒れた山腹の平成新山で、まだ数カ所から噴煙らしいものが上がっています。

普賢岳山頂と平成新山


普賢岳山頂にて

 下山は、紅葉茶屋経由で、ロープウェイの下駅まで下るのですが、あざみ谷からのだらだら登りが疲れた体には結構こたえました。それでも腰痛が出なくてよかった。
(11:31)ロープウェイ上駅発、 (11:57)国見岳分岐、 (12:31)鳩穴コース分岐、
(12:52)鳩穴分れ、 (13:05)立岩の峰、 (13:37)普賢岳山頂
(13:52)下山開始、 (14:15-26)紅葉茶屋、 (14:42)あざみ谷、
(15:03)ロープウェイ下駅に戻る。

 下山後は、諫早市の「いこいの村長崎」に宿泊し、いつものとおり麻雀を楽しみました。
 今週は、那須岳に続き、普賢岳でも美しい花に恵まれたとびきり楽しい一週間でした。